ヨット体験学習の日に限って(10/8)





 今日は、ヨット体験学習を実施しました。
 見てください。阿鉄桟橋からの眺望。
 こんな絶好のセーリング環境での体験学習です。
 セーリングの基礎技術をこれまた地域のおっ師匠さんたちから直伝の班と、油井小島での磯活動の班に分かれての活動です。マンツーマンで直伝なんて何とぜいたく!
 なのに、なのに、なのに、
 ベタ凪。ほぼ風がない。水面が鏡のよう。
 桟橋から見てもほとんど動かないヨットたち。
 誰かが、ぼそっと「置物みたいに、動かないね。」
 どうにか、こうでこうしてと指導を受けて、オールを使って帰って来ました。
 第2班のときは、風が吹きましたが、もう少し頂戴という感じでした。
 一方、磯活動はというと、服を着替える程、貝拾いや海遊びをしっかり楽しんだようです。
 最後は、子ども同士のペアでレースを強引に行いました。微妙な風とオールも使って!これは、もはや、「阿鉄みなと舟漕ぎ大会」(瀬戸内町名物、みなと祭り舟漕ぎ大会にちなんで)と相成りました。
 何はともあれ、ヨットを通した活動は、無事に成功しました。ヨットは、風が生命線ということを深く学ぶことができたことは、間違いなし。
 教頭先生を含めて御指導とヨットを使わせていただいたおっ師匠さんたちには、感謝×2です。
 見守りと油井小島までの移送もありがとうございました。
 風を掴んだセーリングは、来年度に持ち越します。
 
 ちなみに、昨年度までは、シーカヤック体験でして、風を読むヨットを体験させたいという◯頭先生が、今日の風のように微妙に落ち込んでいたような…。
「加山雄三さんの曲をもっと聴いておけばよかった。」は、担当職員のつぶやき。

2022年10月08日