本日は,鹿児島大学の教育学部から学校環境観察実習の2年生の学生さんが14人来校されました。
目的は,大島地区の小規模校における教育の体験学習です。
最初の画像は,授業参観の様子です。
5つのグループに分かれて,複式の授業を参観したり,個別指導をしてもらったりしました。
リモート交流学習の実際も観てもらいました。
小学3年生は理科の生き物さがしの授業(生き物大好きっ子3年生)に付き合わされ,キノボリトカゲ発見で盛り上がりました。
運動会の練習にも参加して,子どもたちも少しずつ慣れてきた感じでした。
給食や掃除でも学校の実際を体感していただきました。
5校時は,本校の特色の児童生徒自主活動,音楽芸能活動体験です。
島唄の歌詞を教わり,三味線の実奏も行い,最後に全員で島唄を合唱しました。
そして,一日の最後は,この時期の定番,せっかくの手数,「運動会テント準備の巻」に駆り出させてもらいました。
お別れ会では,たったの一日の交流でしたが,子どもたちと距離も近く関わっていただき,名残惜しさが漂う程でした。
まだまだいろんな場面を紹介したいのですが,ズバリ!「子どもたちが元気付いた一日」でした。毎年来てもらいたい!
将来教職に就く際の生きた実体験の機会,教師としての人間性など,少しでもためになっていましたら幸甚でございます。
「家族的な学校」という感想を言っていただきました。本校の真髄を言い当ててもらって嬉しかったです。
本県は小規模校も多く存在します。極小規模校の営みを直視できたことは貴重だったかもしれません。
これからの子どもたちとともに教育活動に勤しむ皆様の未来や教育に関わる仕事など,輝かしい進路を切り拓いてほしいと願っています。
素敵な学生の皆様の笑顔や澄んだ瞳に,学校現場としても気分を新たにできました。
キャンパスライフもエンジョイしながら,今後の御活躍を御祈念いたします。また,いつでも遊びに来てねえーーー。御来校に感謝です。
子どもたちが書いた「Welcome メッセージ黒板」には,実習生からのレスポンスメッセージが書かれていました。励みになります。ありがとう!!!