
小学生がみんな揃っての話合い活動をしています。
黒板には、♪旅立ちの日、君が代、校歌などとあります。
話合いのめあては、「心をこめて、卒業をいわおう!」です。
卒業式に向けて、準備を始めました。
小中併設なので、中学校の卒業式に合わせて、小学校も行います。ちなみに6年生は、そのあと1週間は、登校日なんですねえ。
そこで、準備を始動したわけです。
みんなの心が大事ですので、よろしくです。
TEL.0997-72-0840
〒894-1745 鹿児島県大島郡瀬戸内町油井603-1
キャリア教育における学習時間は,専門性の高い学びを!ということでキャリアデザイン授業を行いました。
専門性は,児童生徒が興味を寄せる「奄美の自然と固有種を守る」分野にて。
ゲストティーチャーは,奄美野生生物保護センター及び名瀬保健所からお招きしました。
奄美の動植物のことや生態系のことなど,多様な生物が固有種として生息する自然を守ることを学びました。
保健所の講師からは,ノネコによる生態系への影響に特化して,ネコを飼うことについて深く考えました。
動物に責任はなし!飼い方や関わり方,私たちの側の問題であることを明らかにできました。
児童生徒も積極的な思考と,様々な意見を述べ合う貴重な時間でした。
お二人のゲストティーチャーの方,本日はありがとうございまじた。
またのお越しをお待ちします。「また,来てね」って派遣申請を行うかもです。
篠川小・嘉鉄小・油井小の恒例の3校集合学習第3弾を油井小で実施しました。
午前中は,教科や道徳科,外国語などの授業でした。
いつもより多めで,単独学年での授業を味わいました。
いつも一人の3年生も2人で,5・6年生もタブレット越しではない対面交流の授業ができました。
お弁当も輪になって,昼休みもサッカーなどで盛り上がりました。
午後からは,様々な運動とコミュニケーションが必要なレクリエーションゲームに沸きました。
我が1・2年生も進行に一役買いました。よくできました。
最後に,6年生の感想,中学生に向けて発表を行い,記念撮影で締めくくりました。
今年は,篠川小学校さんが総合的な学習の時間で栽培した「古志大根」のお土産もありました。
給食にも提供された貴重な古志集落の原種から育てた大根です。みんな,大喜び!
お見送りも笑顔がいっぱいでした。
玄関前のブーゲンビリアを使った掲示物コーナーの登場です。
12月の人権週間でのまとめ的なことを書いたものですが,発想を変えて屋外掲示となっていました。
単に,屋内の掲示場所がないのと,面白味があっていいかなということです。
しかしながら,子どもたちは,それぞれに人権について深く考えていたようです。
・けんかをしたときに,やさしいきもちをおもいだして,あやまってなかよくなる。
・おたがいの意見がちがっても話合いをしたら,みんなの意見が一つになる。そしたら,心がおちついて人を大切にすると思う。
・あいさつは 元気になるんだ メッセージ などなど
風にゆらゆらとしていますが,思った以上に風を受けています。補強を施していますが,ラミネートの強度は如何ほどか・・・。ちょっと,心配。
薬物乱用防止教室で「ダメ。ゼッタイ。」で自分を守ることと向き合いました。
今回は,瀬戸内警察署・瀬戸内町安全協会の方をお招きしての講座を実施しました。
まず,薬物乱用とは,市販の風邪薬などでも用法を守らずに過剰に摂取することを意味することを教えてもらいました。
違法薬物の種類や依存性など,危険性を考え,十代の検挙数が増加していることも学びました。
言葉巧みな誘いは確実にかわすこと,最終的には,「取り込まれる前に逃げる」ことで身を守ること,これが肝心だということをズバリ認識できたと思います。
違法薬物は一度手を出しただけで,乱用行為となるうえに,人としての判断を削がれていくということを肝に銘じ,「やばいと思ったら,断る!逃げる!」勇気を持ち続けてほしいです。ネット社会であることも含め,誰かかいつもそばで見守ってくれるわけではない。自分です。今回の学習を忘れないでいきましょう!
まず,今年も本校のブログに立ち寄っていただいた皆様に感謝申し上げます。
多少,作風もマンネリ化し,新鮮味のない感じもあったかもですが,御閲覧いただけたことが幸甚にございます。
また,本校の子どもたちや職員の見えにくい部分が,少しでもお伝えできていましたら嬉しく思います。
ブログで紹介しましたとおり,小さな学校の何気ない日常ですが,子どもたちは,不満を漏らすこともなく,本当に前向きに過ごしています。
「極小規模校のよさ」は全て子どもたちの利益にという思いでやっていますが,子どもたちの笑顔に儲けた感を勝手に見取って,これからも地に足着けた本校なりの教育活動に勤しみたいと思います。
2025年も大きなことをやり遂げようとも思っていませんが,子どもたちとの丁寧な毎日を大切にしていきたいと思います。
本年も大変お世話になりました。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
ステキな年末年始をお迎えください。
2学期最後の授業(小5・6・中1・2)は,「SOSの出し方に関する教育」の一環で,自殺予防教育に係る内容を実施しました。
県大島支庁地域保健福祉課からお二人の保健技師の方を講師に招き,町保健福祉課の福祉士・保健師のお三方もお越しいただき,町の情報なども御紹介くださいました。
校内でも11月に取り組んだのですが,子どもたちには,何かあったときに「一人で抱え込まない」ことをより専門的立場から伝えていただきたく生徒指導派遣アドバイザーたる事業に申し込んだのです。
和やかな雰囲気の下,子どもたちにもやもやな気持ちを軽くする方法や,友達に相談されたときのことなど,大切にしたい視点を教えてもらいました。
放課後は,職員研修で自殺予防に係る現状や子どもの変化への関わりなど具体的に御教示いただきました。
最後に,気持ちを落ち着かせるパタパタ体操でおしまいでした。
冬休みを前に意義深い学習と研修となりました。ちょっと多めの講師陣でしたが,ほんわかとしたお時間をありがとうございました。
土曜授業日の今日は,ロードレース大会でした。
今回は,かなりの伸びでした。
まずは,子どもたちの活躍の前に,沿道の声援者が数多くいてくださったこと。
加えて,中学生の伴走を負けじとやっていただいた集落の先輩ランナーがいてくださったこと。
そして,その応援に気合いスイッチが入って,ランニングスピードが上がったこと。
小学生の1・2年生でも1km,3年生でも2kmという距離の設定です。
それぞれが練習時の記録から20秒以上縮めました。気持ちが乗ったときって結果を変えるのですね。
我々には,話術という力量も問われます。子どもたちが様々なことに気持ちを高めていく,そんな語りが必要ということが分かります。
走り終えた子どもたち全員がいい顔でした。キラキラ☆☆☆
声援を届けに来てくださった校区の皆様,寒く空模様が気になる中でしたが,ありがとうございました。嬉しかったです。
ロードレース後はなぜか,集団遊びとなるわけです。今回は,フリスビードッジボールでした。
「クラウドファンディング支援による文化芸術体験事業」で,特定非営利活動法人 かごしま子ども芸術センターさんの御支援で【はせがわ天晴(あっぱれ)】氏のパントマイム体験教室を実施できました。
まずは,ヨット体験学習の時と同じように,「パントマイムとは?」の座学から!
「本当の動きを誇張する」「観る人が分かることが大事」「目線や重心などバランスよく」といった基本を一先ず押さえると,縄がなくても長縄跳びができました。
「お酒に酔った人の歩き」や「赤ちゃんの初歩き」,「ニワトリ」などを思い思いにパフォーマンス。
体がほぐされると,パントマイムの真骨頂「エスカレーター」や「壁があるぞ」の習得レッスンです。
体の使い方を学んで,
実演披露!
二人組で「壁があるぞ!養成ギプス改め養成紙」を使って・・・。お互いに教え合いながら・・・。
もはや,宇宙との交信状態にも・・・。
2時間の教室でしたが,この大盛り上がり!はせがわ 天晴さんのトークもツボに絶妙にはまる塩梅で,子どもも職員も地域の方々も思い存分活動できました。
最後に短い本気パフォーマンスで締めくくりでした。
「一見見た目は,ちょっとした芸のように見えるけど,私は,芸術だと思っています」とサラッと話された部分もありましたが,「確実に芸術だ」と思いました。奥が深い!のです。そのことを実体験できました。
本日は,移動距離も長い中,お越しいただきありがとうございました。ステキな御縁が生まれましたことにも感激しています。
こんごの大活躍役を御祈念申し上げます。あっぱれ!!!!でございます。
※クラウドファンディング事業ということで,多くの皆様の支援があってこのようないい体験を得られたんだなあと深く実感しました。予算のない学校にとっては,ありがたい事業です。申請が通らない年は本物の芸術活動にふれる機会がないので,その事業趣旨にも賛同いたします。
この1週間、職員は出勤するやいなやほうきとちり取りを持って作業を始めます。
トイレ周辺の掃除ではなく、ヤスデ駆除です。
本当はこんなもんじゃありませんが…。
先週から大量のヤスデが校舎裏の壁や側溝に発生し始めました。昨年の今頃を彷彿させます。その状況は、到底、画像でお示しできるものではありません。一回で数千から一万匹以上を専用薬剤で対策を行いました。もううんざりです。
トイレ付近ともなると速攻性のある処理が肝要です。となると人力が最も手っ取り早い!集団ヤスデや歩き回るヤスデを集めていくのです。しかし、塊のヤスデたちは、気持ちよいものではありません。刺激を受けるとガスも出します。安全面から薬剤は限られた場所にしか使えません。
大根畑にも大量に潜んでいます。「うわーあ。イヤだあ、もう」と言いながら、箸で拾いあげていきます。おかげで、子どもたちも箸使いが巧みになってきました。
聞くところによると鹿児島市でも大量発生し市役所の担当課がひどい場合は、本格的駆除作業を実施しているようです。
夜には、どこからともなくやって来るヤスデの姿を横目に、朝の日課活動がいつまで続くのかと思いながら帰る日常。
それにしても、職員は、いらん業務が増えてるのに、よくやってくれます。加えて、難儀さの割に笑い声も高らかで、明るい人たちです。
これはごく一部。実際の処理量は、凄まじいのです。最近は、慣れてきた感があります。
本日,県立奄美図書館から館長さんをはじめ,3人の方々が学校に来られました。
学校での読書活動の充実であったり,展開であったりといったサポートについて情報を直接届けてくださいました。
とは言え,最も感じたのは,「子どもたちが本を好きになってほしい」という思いを強くもっていらっしゃるということです。
本校の子どもたちは,学校図書司書を中心に全職員で読書活動を盛り立てていると手前味噌ながら思っています。
ならば,「いただける手助けを是非是非,お願いします」と心強く感じているところです。今後の読書活動の計画に役立てさせていただきます。
訪問の様子の画像に収め損ねてしまいましたが,本日の訪問,誠にありがとうございました。
これから,何らかの形で学校にお越しいただけたらと思います。
昨日から2日間に渡って,いい歯ニッコリゆい週間の「いい歯クイズウォークラリー」を開催しました。
昼休みに,子どもたちは,校内に隠されたクイズを探し,図書室では,歯に関係するお話から読書活動とも絡めた問題を解き,歯ブラシチェックと磨き残しチェックも採点されるなど,なかなか濃いウォークラリーを楽しみました。
本日は,クイズの答え合わせに,「効果的なうがいの仕方」を付け加えて,表彰を行いました。チャンピオンは,中1生徒でありました。
虫歯になりやすいお菓子のこと,歯磨きができないときの対処法,歯ブラシの管理などを楽しく学べた取組でした。
こっそりと学びや指導事項を潜ませるという養護教諭の仕掛けぶり!お見事!!!
阿鉄郵便局と町のコラボで「防災教室」を実施していただきました。講師は,町役場総務課所属の防災専門監さんです。
かなりの経験や知見をお持ちで,避難時の行動や災害への備えなど,「ズバリ!こうだ」と示してくださり,ストンと落ちることばかりでした。
とにかく,地震,津波,水害等の災害から身を守ることや,防災への備えなどを分かりやすく,明確に,面白楽しく教えていただきました。
局長の橋渡しにも感謝です。防災意識の高揚と知識の習得が叶いました。
トークのリズムが抜群で,軽快な話術が最も光っていたような気がします。
次回の出番を準備したいと思いました。
阿鉄郵便局長さんからは,今年もクリスマスプレゼントをいただきました。いつもありがとうございます。
先日の土曜日11月9日は,町主催の第19回目を迎えた「子ども島口・伝統芸能大会」でした。
大会名のとおり,島口や島唄,集落の伝統芸能の継承を主なねらいにした発表会です。
本校は,県指定の無形民俗文化財である「油井の豊年踊り」の演目から「稲刈り」「稲摺り」を披露しました。
それぞれ3,4分程度の演目ですが,三味線,チヂン,唄,演者が空気を読みながら合わせるのはなかなか難しいわけです。でも,何十回もやってきたのでそれなりの雰囲気は出せたと思います。
最後に,昭和歌謡を島口バージョンで歌い,会場の皆様も楽しんでもらえたと思います。
子どもたちは,十分に力を発揮してくれました。緊張しながらも発表という役目を果たせたようで,口々に「楽しくできた」と言っていました。
他の学校や団体の出し物にもふれながら,いい刺激ももらえたと思います。
いつも近くに感じる古仁屋高校との連絡会に今年も行ってまいりました。
鎌田町長や教育長も御一緒に古仁屋高校の「今」を垣間見させていただきました。
本校卒業生も熱心に学業や課外活動、探究活動に励んでいることをお伺いし、嬉しい限りです。授業の様子も見せていただきました。
古仁屋高校さんの個への関わりは,更に拍車が掛かり,3年生2人の発表からもその充実ぶりがドカーンと伝わりました。
大学進学に向けた精進ぶり、資格取得、進路先の決定、進路指導室で拓かれる自己実現・・・、生徒の言葉を借りると、「生徒と生徒、生徒と先生、人と人のつながりが深い。これが古仁屋高校」です。
今後も古仁屋高校の生徒さんたちの活躍に期待しながら、様々な連携を図らせていただけると助かります。
また、出前授業でお世話になります。
明日は、中3実力テストのため、本日がオープンスクール最終日で、昨日に続いて、学校自由参観でした。
小学1・2年生は、生活科の「秋祭り=おもちゃまつり」を行い、保護者や乳幼児,じいじ,ばあば,職員,5・6年生を楽しませてくれました。輪投げ、魚釣り、射的などフル稼働でした。せっかく準備したわけですから,お客様が来てくださるこの機会にということです。
最後には、お客様に「ごほうび(メッセージカード)」までありました。
中学生は、通常授業で地域の方から「久しぶりの方程式の授業で、昔を思い出しました」と、学校を身近に感じていただいたようです。
以前紹介しました「生き物体験ツアー」も大盛況で、店主もやっと満足感を味わえたようです。
「子どもたちの笑顔がいい感じ」「みんながのびのびとしっかりと楽しんでいる」という感想もいただきました。
このようにして、本校のオープンスクールは無事に終わりました。
御来校いただいた方々に厚く感謝申し上げます。今後とも本校をよろしくお願いします。
【おまけ】 休み時間の一コマ
今日から11月!
県下一斉の「地域が育むかごしまの教育」県民週間の1日目でした。
本日は,学校自由参観と称して「一斉授業:SOSの出し方に関する学習」を計画し,実施しました。
学校では,生命尊重教育,安全教育,薬物乱用防止教育,自殺予防教育,自尊感情を育てる人権学習などを通して,「命」や「人」を大切にする学習に取り組んでいるところですが,今回も,各担任は,「自分を大切に!」という思いで授業を行いました。
時にストレスが自分を強くする。でも,放っておくと自分の心がつぶれてしまう。だから,誰かに相談すること,助けを求めることが大事!
下学年はロールプレイで学習を深めました。
保護者の皆様にも,直接,メッセージを届けるいい機会となったのではないかと思います。
御家庭での会話で話題にしていただけると助かります。
5日・6日の計画は2~4校時の学校自由参観です。7日は,中学校実力テストのため計画はありません。
日本でもお馴染みとなったハロウィンですが、アイルランド発祥!
今回は、ハロウィンパーティーとして、ハロウィン&アイルランド大好きの先生が特別コーディネートをしてくださいました。
本格的な仮装とハロウィン一色に施された装飾で教室のムードも高まります。
Holloween wordsを交わしながら、nuts and snacks をゲットしていく流れです。
たくさんのMonstersを追い払って、Trick or treat!Give me nuts and snacks!
ゲームや英会話も盛りだくさん。
袋に詰まったお菓子を手に手に、大盛り上がりのダイナミックパーティーでした。本場のハロウィンを味わった感でありました。
圧巻のハロウィンパーティー!
Thank you so much!
本日,日頃の御支援に感謝を込めて,「ありがとう!をぼくらの姿で2024学習発表会」を開催しました。
国政選挙投票日にも関わりもせず,50人を越える方々にお越しいただき,緊張感をもって子どもたちも発表活動を行うことができました。
とは言え,8人の子どもたちです。緊張してばかりではやってられません。
歌や合奏,劇,弁論,サイエンスショー,体育活動,伝統芸能活動と幅広く伸びやかに表現してくれました。一人7演目以上の出番です。
最初の全員合唱から大きな拍手をいただき,子どもたちの気持ちもさぞ落ち着いたことと思います。
小学1年生から中学3年生までが,一つのことを創る。幼すぎても大人びすぎてもよくなく,子どもたちのモチベーションを高めてやっていく。
これが,本校の行事づくりです。豊年踊りの演目は,演者と三味線,チヂン,唄を合わせることが難しいのですが,子どもたちは,果敢に挑んでくれました。
全力で表現する子どもたちの姿から,「8人なのに・・・」と思っていただきましたら嬉しく思います。
展示物も昨年度よりも多く準備しましたが,皆様が熱心に鑑賞されており,こちらも嬉しい限りでした。
今年も,小さな学校のでっかい学習発表会を無事に終えることができました。
油井校は,このようにして皆様の励ましをバネに活気付いていますので,今後もどしどしと発破を掛けていただけますよう,よろしくお願いします。
皆様,学習発表会へのお力添え,ありがっさまりょうた。
朝の15分間の時間で,「かがやきタイム」たる保健学習を養護教諭プレゼンツで行っています。これまでにも紹介していますが月に1度の学習です。
本日は,連休明けにふさわしい「ネット依存症について」でした。
現在では,スマホやタブレットなどが生活の必需品となり,通信型ゲームや動画サイトなどには様々な仕掛けが張り巡らされています。
本気ではまると抜け出せなくなる仕掛けです。おそらく,しのぎを削るIT業界も総力を上げて商品開発を行っていることと思います。
一度味わった快楽を断ち切ることって簡単にできることでしょうか。
一日30分以内とかと言った決まりで果たして大丈夫なのかとも思います。
昼夜逆転,メディアがないとイラつく,ネットの世界が気になるなどの依存症状は,一度忍び寄ってくると抜け出しにくいということです。
スマホなどの電気信号(特にブルーライト)は,おおよそ10歳まで成長を続ける脳の前頭葉の発育に影響を与えると言われています。
学校でもタブレットを使った電子学習が当たり前になっていますが,健全な脳の発育や感情面のケアなど,これまでの教育が培ってきた部分は担保されてるのかと考えさせられます。
メディアとの付き合い方,警鐘を鳴らし続ける必要があるようです。
土曜授業を実施した本日は,本校恒例「ヨット体験学習in阿鉄桟橋」でした。
これまでと変わらないことは,今回も含め極めていい天気ということで,2年前を彷彿させる「ベタ凪」状態で始まったこと。
一方,今回の大きな特徴は,体験学習の前に座学の学びを行ったこと。
今回は,「ハンザ体験会2024in奄美大島」 の位置付けで大々的な活動でありました。
主催は,NPO法人セイラビリティ奄美。支援団体は,日本財団「海と日本PROJECT」・ROHTOさんです。
全国の各地からお越しの師匠(公社 日本海洋少年団連盟等)さんたちからの御指導をいただきました。
最初に1時間弱,座学による講義を受けました。小1にも分かりやすく面白い講義は,ヨットが風で進む理屈だけでなく,海を知ること(自然の驚異も含め),海の仕事,環境など,一つ一つのコンテンツがストンと落ちる内容でした。しかも,即席で作った模型でのヨット理論は説得力抜群でした。話術も最高!
理論武装後は,実際に風を見る実体験です。
それぞれのヨットでおっ師匠さんたちから直に御指南をいただきます。
実際,微妙な風で思うように進まなかった時間帯もありまりましたが,少しずつ風も吹き始め,セイリング力を高めていきました。
十分な時間を掛けた実地指導と子どもたちのやる気で,湾内を巡るヨットが映えていました。
職員にとってもいい経験であり,これまでの技術を高める時間でした。
最後に簡単なまとめの会とお礼をお伝えして,貴重な体験学習を終えました。
今回は,専門の方々に囲まれ,贅沢な体験をさせていただけたことに,感謝の念しかありません。
子どもたちの充実した表情に学習成果は示されています。
関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
毎月2回程度,ステキな移動図書館の「かけはし号」がやって来ます。
油井小中学校学校と油井公園の間のスペースにやって来ます。
時間は,13:10~13:40です。となりのトトロ♪の音楽とともにやって来ます。
子どもたちも学校の図書室にない本やジャンルを見つけて借りています。
学校では,図書司書が負けじと仕掛けを図書室で行っています。
マンネリ化を防ぎながら,様々なイベントコーナーを準備してくれているわけです。
※かけはし号来校日
10月23日,11月6日・20日,12月4日・18日,1月8日,2月5日・19日,3月5日・19日
集落の皆様を対象に巡回していますので,どうぞ御利用になってください。
我が瀬戸内町に根ざした高校教育を展開している古仁屋高等学校に体験入学に行きました(10/3)。
篠川中・阿木名中・油井中の合同での訪問です。
学校の説明をはじめ,生徒会執行部から高校生活や部活動などの紹介がありました。
学年の壁を越えた生徒間の親密さや先生と生徒の距離の近い関わりなど,明るく快活な様子が伝わってきました。
それぞれの中学校を卒業した在校生からも充実した高校生活(大学進学に向けた現在行っている研究活動など古仁屋高セールスアピール含む)を送っていることが分かる先輩発表もありました。
そして,今年は,今春,高校を卒業した先輩が進路先(国立大学や専門学校)での現状をオンラインで紹介してくれました。高校時代からの学ぶ意欲を持続させて学業等に励んでいる姿が眩しく見えたことと思います。個別指導や進学コースなど進路に向けた3年間の成果を実感できるお話でした。
最後に,授業では「数学」の授業を体験しました。かけ算の魅力がこんなに!とマジックのような授業で,驚きとともに面白さが伝わる授業でした。The「数学離れ対策授業」でありました。
生徒たちは,古仁屋高等学校の活力ある日々を肌で感じながら,高校生活へのイメージも膨らませることができたと思います。
内容の濃い,貴重なお時間をありがとうございました。古仁屋高校のますますの御活躍を祈念申し上げます。
本日は,「租税教室」たる税について学ぶ学習を行いました。
先生は,税の専門家であります税理士さんです。奄美市からお越しいただきました。
正直,税がなければ・・・と思ってしまうのですが,改めて,社会や身近な生活を見つめると,税がいかに生活の中で役立つ物かを再確認できました。
特に,税と私たちの暮らしの関係性をしっかり押さえることができました。
また,学校においては,ほとんどが税金で成り立っていることも実感できたと思います。
最後に模擬紙幣100,000,000円の重さを体感させてもらいました。
軽快な流れで分かりやすい教室でありまして,感謝です。ありがとうございました。
児童生徒も世の中の仕組みへの理解を深められたことと思います。
曇り空でありましたが,照らず降らずで無事に運動会を挙行できました。
とにかく,油井っ子8人の小さな運動会ですが,大きな価値を実感した運動会だったと思います。
それも,御参集いただいたたくさんの集落の皆様や来賓の方々の励ましのおかげです。和やかな空気に包まれ、会場は大いに沸きました。
小1から中3までがほとんどの競技に関わり,集落の方々と輪投げや玉入れなど多くの種目をつくり上げました。
子どもたちは,日頃の感謝を伝えたいという「思い」,集落の皆様からは,学校を元気付けたいという「思い」が今回の運動会を彩っていたと言えます。
長い時間を掛けて練習してきた応援団の演舞をはじめ,これまでの準備時間が,子どもたちの躍動につながっていたことを確信できたことも嬉しかったです。
最後の八月踊り(久根津集落バージョン)での一体感は,何とも言えないものでした。
みなみなさまに,心から感謝です。
これからも油井小中学校をよろしくお願いします。
昨日,油井の豊年祭・敬老会がありました。その中心となるのが,県指定無形民俗文化財の「油井の豊年踊り」の演目です。
詳しく説明するととてつもなく終わりが遠のきますので,祭りの様子を画像で大まかに紹介いたします。
【全ては「綱切り」から】
【開会式後の「振り出し」で力士の土俵入り】
【「土俵祓い」で厄を払う踊り】
【途中途中に相撲もあり油井っ子も敬老の方々に島の童歌を2曲紹介】
【豊作を祝う「稲刈り」】
【脱穀を踊りで表現「稲摺り」】
【力士が土俵を臼に見立てて「米つき」】
【「力めし」の振る舞い】
【余興的な無音劇,いたずらする長鎌が懲らしめられる「ヒギフッシュ」】
【今年のシシは活きがいい!「玉露カナ」】
【「ガットドン」の道中を滑稽に表現:大盛り上がり】
【締めは「八月踊り」で】
台風の合間の見事な天気に恵まれた豊年祭でした。
この空気感を味わえることは,とても貴重なのかもしれません。そんな祭りです。
みなさん!本当にお疲れさまでした。
また,来年の旧暦8月15日に!ヨイヤー!
本町には,2人のALT(Assistant Language Teacher)の先生が配置されており,7月に一人の先生とお別れをしました。
本日は,新しいALTの先生の初来校でした。
全体での紹介のあとは,小学校と中学校でのFirst Lessonとなりました。
まずは,ごあいさつとお互いの紹介で「よろしくお願いします」の共有化です。
特技も御披露いただきながら,小学生の教室からは盛り上がる声が響いていました。
さすがに中学生は落ち着いた感じでした。
英語の学習のみならず,母国のオーストラリアのことなど,先生の知見なども子どもたちには貴重な情報となると思います。
笑顔とやさしい表現が印象に残る先生です。
これから,どうぞ,よろしくお願いします。
本日は,鹿児島大学の教育学部から学校環境観察実習の2年生の学生さんが14人来校されました。
目的は,大島地区の小規模校における教育の体験学習です。
最初の画像は,授業参観の様子です。
5つのグループに分かれて,複式の授業を参観したり,個別指導をしてもらったりしました。
リモート交流学習の実際も観てもらいました。
小学3年生は理科の生き物さがしの授業(生き物大好きっ子3年生)に付き合わされ,キノボリトカゲ発見で盛り上がりました。
運動会の練習にも参加して,子どもたちも少しずつ慣れてきた感じでした。
給食や掃除でも学校の実際を体感していただきました。
5校時は,本校の特色の児童生徒自主活動,音楽芸能活動体験です。
島唄の歌詞を教わり,三味線の実奏も行い,最後に全員で島唄を合唱しました。
そして,一日の最後は,この時期の定番,せっかくの手数,「運動会テント準備の巻」に駆り出させてもらいました。
お別れ会では,たったの一日の交流でしたが,子どもたちと距離も近く関わっていただき,名残惜しさが漂う程でした。
まだまだいろんな場面を紹介したいのですが,ズバリ!「子どもたちが元気付いた一日」でした。毎年来てもらいたい!
将来教職に就く際の生きた実体験の機会,教師としての人間性など,少しでもためになっていましたら幸甚でございます。
「家族的な学校」という感想を言っていただきました。本校の真髄を言い当ててもらって嬉しかったです。
本県は小規模校も多く存在します。極小規模校の営みを直視できたことは貴重だったかもしれません。
これからの子どもたちとともに教育活動に勤しむ皆様の未来や教育に関わる仕事など,輝かしい進路を切り拓いてほしいと願っています。
素敵な学生の皆様の笑顔や澄んだ瞳に,学校現場としても気分を新たにできました。
キャンパスライフもエンジョイしながら,今後の御活躍を御祈念いたします。また,いつでも遊びに来てねえーーー。御来校に感謝です。
子どもたちが書いた「Welcome メッセージ黒板」には,実習生からのレスポンスメッセージが書かれていました。励みになります。ありがとう!!!
今日の黒板メッセージは,夏休み突入の意気込みと1学期を無事に終えた安堵感が込められていました。
小学校2年生の代表あいさつで始まった終業式やその後の大掃除も恒例行事。
そして,夏休みの確認を行って,通知表を渡されて,いつもどおりの午前のお勤めで終了でした。
初めての通知表から,先生からのどんなメッセージを受け取ってくれるのでしょうか。
少し多めの荷物とともに,それぞれの夏休みへと突入していきました。
1学期中,油井っ子がたった8人で学校を躍動させました。「のびのび」感と心地よさをめいっぱい感じさせてくれました。
成果と課題も様々ですが,子どもたちは,楽しく学校に身を寄せていた。ぜーんぶひっくるめて,「ありがとう!そして,おつかれさま。よーく,がんばった」と言いたいです。保護者や地域の皆様も真心のこもった一言をお願いします。
明日から,休み中の子どもたちの見守りもみんなで行っていきましょう。
本日,5年間,瀬戸内町に駐在して子どもたちの英語力向上に尽くしてくださったALTの先生との最後の授業を迎えました。
いつもCool & Kindly!月に数回の来校でしたが,昼休みも一緒に遊んでもらって,日常に溶け込んでいて,寂しい限りです。
以前,撮りおいていた集合写真を基に,メッセージプレートをプレゼントしました。
当然,中学生は,「Farewell Greeting in English」を述べて,お礼の気持ちも伝えました。
ハイタッチと握手でお別れでした。
これまで本当にありがとうございました。
これらの人生に幸多かれと願いつつ,今後の御活躍を祈念いたします。
Pleasee be more happy!
篠川小中学校との合同水泳集中講義は,先週の木・土曜日と本日の3回,好天の下,無事に実施できました。
とにかく,天気が良すぎて,泳力向上の時間を存分に確保できました。
基本である,蹴伸び姿勢にこだわり,効率的なバタ足の習得に重きを置いた指導法だったと思います。
小学生高学年の目標は,25mをクロールで泳ぐこと
中学生は,平泳ぎを習得すること
限られた時間でのチャレンジでしたが,この3回の授業で,かなりの成長は見て取れました。
小学1年生も,顔を水に浸け,バタ足にも挑戦できるようになりました。
「合同授業のよさ=指導者や補助員がいっぱいで個別指導が充実」も合いまり,今年も篠川校さんといい水泳学習ができました。
お互いに感謝です。
古仁屋小の先生方にもいい状態のプールをお貸しいただき感謝です。
午後の授業はややしんどそうでしたが,それでも小学1・2年生は大声で「さようなら」と帰って行きました。おそるべきパワーです。
体育館の高窓にそこそこのスズメバチの巣ができていたのでした。公民館を利用されていた集落の方が見つけてくれました。
大きさは,バレーボールくらいでしょうか。
しかし,場所が場所だけに,ここまで大きくなっても気付きませんでした。カーテンを閉めていたので中からは見えず,高所で気に止まらずでした。点検を毎月している割に,よくないですね(反省です)。
窓ガラスにもべったり密着していて,素人考えでは危険度が増すばかりと,専門家に依頼して処理していただいたわけです。小型スズメバチということでした。暑い中での作業に感謝です。
どおりでハチをよく見掛けていたのだと合点がいきます。
今回のケースを踏まえ,目線も高くして,施設の点検等を行う必要があるということです。
次からは,巣が小さい内に発見していきたいと思います。
下ばかり見て歩かず,顔を上げて視界を広げるのです。
1学期の締めくくり。4回目のスクールカウンセラー(SC)の先生とのお話会(教育相談)でした。
現在,「SOSの出し方に関する教育」という側面の重要性が謳われています。
子どもたちは,一見,楽しそうで,悩みなどなく見えます。
前にも書きましたが,先生たちにはなかなか言えないこともあるだろうと思っています。
とっかかりは何でもいいので,子どもたちのことを熟知されているSCの先生だからこそ,その部分に近付けることもあると思います。
学校でも子どもたちのちょっとした変化や心持ちなどにアンテナを高くしているつもりです。
SCの先生との語らいが子どもたちが「つらさ」に包まれたとき,誰かに頼ろうという思いにつながると考えています。
ですから,毎月1回のこの時間を大切にしたいのです。
小学1年生は,お部屋から出てくると「楽しかったあ」とにこやかでした。
暑い中ですが,今回も子ども主導の会話にお付き合いいただきました。2学期もいろんな子どもたちの表情を見に来てください。
1学期を終える前の授業参観や学級PTAを実施しました。
特に小学校1年生は,親の前で張り切っていましたね。
学年が進むにつれそのようなワクワク,ドキドキ感が見られないわけですが・・・。
加えて,学校保健委員会を実施しました。
テーマは,家庭との連携と家庭教育で欠かせない「食育」です。
栄養教諭の先生にお願いして,食事のマナーやおやつ,朝食について,実感のあるアドバイスをいただきました。
先日,子どもたちへの指導で明らかになった実態を踏まえて,保護者の皆様にもためになる情報が満載でした。
箸の持ち方もですが,糖分摂取についておやつや朝食が菓子パンなど,考えさせられました。
保護者の皆様と一緒に考えることができてよかったと思います。
あとは,夏休みを控え,1学期の振り返りなど学級PTAで連携強化タイムです。
本日,昨年度から2回目となりました地域の大先輩による「島口の時間」を実施しました。
今回は,三味線のおっ師匠さんではなく,島口のおっ師匠さんとして参上です。
「うがみんしょうらん」
「ちゃ みしょりーしょうれい」
「きゅうや 学校がで うもったぼち ありげぇてぃ さまりょうた」
などなど,島口のリズムに慣れながら,島口を紹介してもらいました。
カエル=びき かまきり=いんしゃと
おなか=わた 急に=あただん
足=はぎ 痛い=やでぃ・・・・・・・・・etc
個別指導もしていただき,島口を子どもたちに引き寄せてもらうことができました。
先生方でも聞くのはいいけど,なかなか使えないという現状です。但し,年齢次第ですが・・・。
とにかく,使っていくことが大事!
日常的な関わりの中で子どもたちが,おっ師匠さんと島口トークをしてほしいなと思っています。
お暑い中,お時間を割いていただき,ありげぇてぃ さまりょうた。
本日は中学生は,3年に1度の職場体験学習の1日目でした。
1年生は,名瀬の洋菓子店での体験です。
厨房での洗い物や下ごしらえなど,日頃垣間見ることができない分野を実体験できたことでしょう。
どのような工夫や技術が礎となっているのかも理解できたと思います。
接客にも同じ事が言えることも実感できたはずです。
「ずっと立っての仕事だったので足が疲れた」ということで,労働の醍醐味も味わえた一日となりました。
3年生は,瀬戸内の大島紬組合での紬体験です。
最初に大島紬の機織りまでの莫大な工程を学び,機織り体験を行いました。
初心者にしては,かなりの腕前であったと評されていました。
午後は,大島紬を使った小物作りでした。
手ほどきを受けながら細かい作業を続けました。作った物は製品として海の駅の店頭に並ぶ運びとなっています。
とにかく,手先に神経を使う作業に集中して取り組むことが求められた一日だったと思います。
「言うは易し,するは難し」を実感したことでしょう。先輩方とのコミュニケーションもいい学びとなったはずです。
明日は,猫カフェと世界自然遺産センターでの体験学習です。
気疲れもあったと思いますので,ゆっくり休んで,明日の体験を迎えましょう。
一日,お疲れさまでした。
瀬戸内町内の学校や園・所には,画像のような日めくりカレンダーが配布されています。
教室や職員室などに掲示しているのですが,「教訓集」(ゆすい ぐとぅ しゅう)に島口(島言葉)での昔からの教えが掲載されてあるのです。
本校では,毎月18日を「島におるから島口を使おうの日」(島口の日)と位置付け,特に意識をもって島口を使うように取り組んでいるつもりです。
そこで,生徒会がこの「教訓集」などを使って,島口集会を企画してくれました。
「本日18日の『法ぬ無ん事や(ほうぬねんくとぅや) しいやいきゃむ』の意味はどういうことでしょう?」から始まり,いくつかの教訓を考え合っていきました。そして,島口クイズでいくつかの島口を覚えることができました。
企画から進行まで,一人で難なくこなした生徒会長にも感服です。ひとり歩きの具体的姿がここに!
本日は,食のスペシャリストである栄養教諭の先生による「食に関する指導」の授業を実施しました。
今回のテーマは,「食事のマナー」です。
自分の食事中のマナーを振り返った後,お箸の持ち方特訓です。
よおく見ると,お箸の持ち方も多様です。なかなか適切に扱うのは難しい。しかしながら,それなりに豆を挟むこともできて,不器用なのか器用なのかよく分からない,そんな感じだったでしょうか。
うまく持てる子どもは豆挟みも無難にできています。
そして,食事中の姿勢についても助言をいただき,食品ロスのことにもふれていただきました。
このような姿勢でしっかり食事ができるといいなと,今回の学習を日常につなげてほしいと思います。
最後に,給食にもお付き合いいただき,本校の食を取り巻く状況を見ていただきました。
「食缶が空=感謝を伝えられる」・・・なるほどです!本日は,懇切丁寧な御指導等,ありがとうございました。また,毎日の満足の給食にも感謝です。
土曜授業の2時間は,一昨日から日延べになっていたドラゴンフルーツ栽培活動第3弾=ドラゴンラッシュタイムを雨の合間に実施しました。
本日は,植え付けに向けてです。
地域のおっ師匠さんに社長(中3)から,「畝づくりについて,お手本をお願いします」ということに始まり,業務開始です。
小学1年生も持てる力でどうにかがんばれです。
思った以上に勘所がよく,いい具合の畝が完成!ほぼ1時間は掛かりました。
自分たちで植えるドラゴンフルーツの苗を摘み取り,植え付け作業です。
社長がどんどん指示を出して,一気に作業が進んでいきます。
予定の2時間,フルに動き回って,植え付けまでこぎ着けることができました。
終礼で,社長から「自分で植えて見て,どんな感想をもちましたか?」と投げ掛けられると,思い思いに「いい気分だった」「どんな風になっていくのかワクワクした」「がんばれた」などの声がありました。
最後に今後のことを社長から・・・
◆自分で植えた苗は覚えていますか。これからは,自分で育てていきます。草取りは人の所をやってはいけません。自分の場所をしっかりやるようにしてください。以上,次の業務まで,自分の苗の世話をするのです。
教材園整地作業開始から約3か月!ここまでは形になりました。
今月のドラゴンラッシュタイム(ドラゴンフルーツ栽培活動)は,あいにくの雨で話合いに変更しました。
予定では,植え付けの畝づくりに着手するはずでした。
中3の社長が取り仕切って,今後の栽培活動に係るビジョンと任務を共有していきました。
小学下学年には,育てるドラゴンフルーツのマスコットキャラクターを考えてもらいました。
5年生以上は,ドラゴンフルーツに係る基礎知識を身に付ける理論武装です。
おいしい果実となるための栽培方法などを自分たちで探求していく姿を見せてもらえました。
土曜日には植え付けができるといいなと思いながら,社長の「まだ,植えてもいないくせに,収穫したらPRしたり,売ったりすることも考えておこうと思います」という切り込みがよかったです。
本日は,文化庁の「子ども夢アートアカデミー」事業による,芸術教室を実施しました。
講師には,全国で御活躍中の大津英敏先生(独立美術協会・日本芸術院会員,多摩美術大学名誉教授などに籍をおかれていらっしゃいます)・大津茜先生です。
画家のお二人には,パステル画での描写について御指南いただきました。
それだけでなく,画家や美術,「絵とは」ということにもふれていただきました。
クレパスや絵の具でのスケッチは日常ですが,パステルという西洋の画法でのスケッチはもちろん初めてです。
特に指先や指全体で色を広げたり,ぼかしたりする技法に子どもたちは打たれたようで,どんどん色を重ねていきました。
違う色を混ぜ合わすことで,色が変わり,質感も生まれる。そんなパステルのよさが,子どもたちの表現の域を広げていきます。
先生からもアドバイスをもらいながら,作品が仕上げられていきます。
中学生はパステルの特質をうまく感じ取って,細やかな表現を駆使していきます。
2枚目に取り掛かる1年生。
思った以上に子どもたちの表現スイッチが入り,作品の発表会までスムーズな進み具合でした。
先生からもまとめのお話をいただき,貴重な経験となる時間は,あっという間に過ぎてしまいました。
子どもたちの集中ぶりを見て,これからの図画活動に生きる時間になったことを確信しました。表現の幅が広がったことを直に見せてもらったのですから。
英敏先生・茜先生,遠いところからお越しいただきありがとうございました。
次の機会もお会いできますよう,心から強烈に願っております。これからの御活躍を御祈念申し上げます。
校長室の展示物も更に華やかになりました。
先週の金曜日5月31日(金),5月の締めくくりに「瀬戸内町教育委員会計画学校訪問」がありました。
授業を観ていただきました。施設の状況も見ていただきました。
お客様をお迎えするので,多少は着飾った様子を見せるわけですが,子どもたちが全く気負っていなかった。
少しは,背伸びしてもよかったのにというくらいでした。
おかげで,職員も普段どおり。日常的な本校のありのままを観ていただけたと思います。
職員全員で総括的な指導助言を聞くことできました。
当然,課題も成果も共有できたのですが,職員自身も少し素通りさせていた課題に「ちょっと待てよ」と立ち止まることができたと思います。
これからもいつでも学校にお越しいただき,子どもたちの様子を見に来てほしいと思います。
帰りは雨でしたが,訪問,お疲れさまでした。
画像が遠目で分かりづらいですが,4月23日のブログで紹介した同じレクリエーションを朝の集会で行っている様子です。
実際は,昨日の様子ですが・・・。
これを企画した中学3年生の発想はこうです。
なぜ,同じレクリエーションをしたのか?
「この前盛り上がったから」ではなく,実は,みんながもっと仲よくなるという目標を浸透させたかったのでした。
「前回は,どんなゲームをしたかおぼえていますか?」
「3ならべです」
「では,その目的はなんだったかおぼえていますか。なんのためにやったのでしたか?」
「仲よくなるため」
「そうです。ゲームをすることよりも仲よくなることが大事なのですね。では,どうしたら,みんながもっと仲よくなるでしょうか?」
「助け合う!」
「そのとおりです。では,今日は,助け合うことを大事にして,もう一度やってみましょう」
といった具合の前置きでした。
生徒会長,小学生を相手になかなかのもんです。
昨日までの5・6年生の宿泊学習でビフォーアフターについてふれたところです。
実は,学校内にはいろんなビフォーアフターがあります。
よくなることばかりではありません。
例えば,これ!
これは,昨年度夏休みの資料室整理後の状態。職員で2日間掛けて整理しました(ブログにも紹介)。
その中で,中学校英語と社会の整理棚がこのように・・・。
何度言ってもお片付けができない子どもに,担任の先生が「しょうがないなあ」とお片付けをするシーン。学校のあるあるです。
本校の子どもたちの名誉のために,そういう場面はあまり見掛けないことを申し添えておくとして・・・。
この状態は,その立場にある先生という人が,私物なども含め,これみよがしに「取り敢えずここに」という感じでしょうか。
おかしいなあ。「取り敢えず」でこうなったから,必死に片付けたのに・・・なのです。
「子どもの範となる立場を自覚しよう」と昨年度末に確認をしたところですが,「しょうがないなあ」でいいはずはない。
「しょうがないなあ」を通り過ぎて,とうとう無法地帯となったのでしょう。
大人もこういう感じです。
子どもたちの適切な時期の躾的なこと,やはり,自律(自立)の心,大事です。
時には,学校の恥と向き合うことを「取り敢えず」表現してみました。自戒の念を込めて!
現在,キャンプファイヤーの最中だと思われます。
以降は,情報が届き次第,しーまブログに掲載します。
児童生徒総会の様子です。
生徒会長の仕切りでみんなの学校生活を協議しました。
⚪︎去年のことからこれからを変えていく
⚪︎生活目標に合わせた自主活動の確認
⚪︎みんなが楽しみにしているみんな遊びの発展
会長たちは、一人一人の声を拾い、総意を取り付けていきました。
特に会長は、話合いにおける意見の大切さを説きながら、小学1年生にも分かりやすく働き掛けていきました。お見事!
たった8人ですが、小学生を相手に活発な協議と確かな方向性で当初の目標はクリアできたものと捉えています。
小中併設でなければ、歳の差2つの同世代の意見交流です。8歳下ともなるとそう容易くはありません。丁寧で優しい言葉が必要です。お見事!!
いやー、ホントに素晴らしいさばくりでした。
ひとり歩きにつながる話合いとなりました。
質の光る児童生徒総会でありました。
昨日の実施だったのですが,名瀬保健所のハブ対応名人の方々を招いての対応訓練を行いました。
やはり,専門家による発信内容はグイっと迫ってきました。全てに「実感」とともに納得です。
ハブの毒の危険性やハブの習性,能力などよおく理解できました。
しっかり説明を聞いて,ハブと御対面です。
かなり大きめの金ハブと銀ハブが‥・。
迫力ありました。
職員はハブ取り器具で捕獲体験です。なかなかの力を実感することでした。挟んだら絶対に放してはなりません。
とにかく,ハブに出遭わないことが一番ですが,遭遇した時の対処(子どもたちは逃げて先生たちに教える)をしかkり学べました。
素晴らしい学習機会をありがとうございました。
学校も草払いをがんばります。
今年度もスクールカウンセラー(SC)の先生がやって来てくださいました。
子どもたちの育ちに昨年度と同じように寄り添っていただける先生とのお話会です。
子どもたちには,「先生や,お家の人,友達などにはなかなか言えないことを話したり,学校にいつもいる先生とは違う先生との会話を楽しんだりしてね」ということで,今年度第1回目の教育相談日となりました。
ちょっと中学生は緊張気味でしたが,すぐにリラックスして,その子らしい語らいを続けていました。
小学生も久しぶりの面談ということで歌を披露する子どももいました。
私たちが,子どもたちをよく見ている,理解しているというのはまやかしです。
学校は,自分の視野の狭さを自覚していくことが,子どもたちの本音に寄り添うためには大切なことだと考えます。
今日もSCの先生にその視野を広げてもらうことができて,感謝です。
あの子どもとあの子どもには,新しいアプローチをいくつか見つけることができました。
今年度は,例年の2倍の来校機会をいただいています。第1回目,SCの先生にも細やかな気配りにも感動です。
今年度もよろしくお願いいたします。
本日は,R6の小学校三校集合学習の第1弾目でした。
篠川小さん,嘉鉄小さんと行っている合同学習で,小規模校3校が寄り添い合う一日です。
日頃と違って,何人か増えた空間での国語や体育,生活科などの学習活動を行いました。
5・6年生は,来る集団宿泊学習の話合いをして,係分担や活動目標などの設定,確認を行いました。
昼食後の昼休みは,本校にはない遊具,とりわけ,シーソーが大人気で,高学年は思い切りのドッジボールに盛り上がっていました。
閉会式と恒例の記念撮影で,2学期の社会科等合同見学学習までの再会を約束しました。
会場となった篠川小学校に賑わった一日でした。全員が,「すごく楽しかった」という感想をもてたことが大きな成果となりました。
天気もよかったー。篠川小の校庭も気持ちよかったですね。
ドラゴンラッシュタイムとは,今年度から総合的な学習の時間で取り組む探究活動になるはずの学習です。
通年の栽培活動として,ドラゴンフルーツ栽培と販売に取り組もうとしているのです。
社長を中3に,中1は副社長,小6が営業部長ということで,児童生徒自立型活動で,いきなり,社長に丸投げして活動を始めました。
テーマは「失敗しながら,自力でワイワイ」という感じです。
会社設立3分で社長は重役と打合せを行い,今日の業務説明を行いました。
〇 ミッション1:ドラゴンフルーツ畑にすること(ブロックなどのがれき撤去等)※関連ブログ参照:2/12ブログ「何てことでしょう。感謝と驚き」
社長から遠慮なく「力のある人,先生と地域の方々は,がけれき撤去を!」「小学生は,大きめの草取りと石の除去を!」とのこと
中間ミーティングで水分補給と後半の作業の耕起と整地の指示がありました。
丸々2時間,よく働きました。使う道具の準備も片付けも中学生や小学高学年が中心に,職員は,指示通りに動くだけでした。
思った以上に,自立型が機能したわけですが,ホントに重労働でした。
居残りでは,地域の先輩方の技術力を発揮してもらいました。
こんな状態が,
こんな感じに
恐るべき作業進度でした。まさか,耕起まで行くとは・・・。
社長の振り返りは,「社長は難しかった。でも,ここまでできてよかった。昼休み,役員で今後について話し合っていきます。」ということでした。
副社長は,「がんばれて,楽しくできた。」営業部長は,「みんなもよくがんばっていた。畑になってうれしい。」
本プロジェクト,いよいよスタートです。
事情があって,一日遅れの紹介となりましたが,昨日,無事にR6開始一大イベント3儀式的行事を挙行しました。
【新任式】3人の先生方をお迎えして,6年生児童が懇切丁寧な歓迎あいさつを行いました。
【始業式】新しい学年となり,5年生児童の代表あいさつとともに,R6一学期の幕を開けました。学習のことや習い事など,自分の課題にも向き合ったあいさつでした。
【入学式】小中合同の入学式を挙行しました。おかげで,児童生徒が2人増えました。やったー!中学3年生の歓迎のあいさつも見事でした。3人の御入学を心からお祝いします。「おめでとう!」
入学式には,校区の皆様もたくさん来ていただきました。年々,御臨席いただく方々が増えていて,感激しております。職員も教育活動への意欲にもつながります。
帰りは雨でしたが,本当にありがとうございました。
このような感じで,第1日目の午前は,進級と入学のお祝いムード一色で終えることができました。
子どもたちと学校に集う令和5年度が終わりました。
修了式では,一人一人に修了証とともに,先生達の気持ちのこもった通知表を渡しました。
とにもかくにも,4月より成長した姿を前に,保護者や地域の方々,職員の全ての皆々様に感謝です。
内面的な成長も実感できる修了式となりました。
小学1年生の代表あいさつも,事実に基づいた自己表現満載でした。
辞任式も執り行いました。今年は,3人の先生とのお別れですが,本校職員で言えば一人です。
子どもたちの元気の素であり,低学年の基礎的土台を培っていただいた功績をみんなで讃え合いました。
これからも油井校の応援団になってくださることらしいので,何かあったらお声掛けさせてもらいます。
というわけで,令和5年度も無事に終わることができそうです。
これまで学校にお寄せくださいました御支援や御協力に,深く感謝申し上げます。
令和6年度も今年度を礎に,更に盛り上げてまいりたいと思います。
今日は,子どもたちを「よくやったね」と褒めてください。ホントに褒めてくださいね。
本日,たくさんの地域の方々や来賓の皆様に見守られて,卒業生1人が門出を迎えました。
油井校の持ち味,温かい卒業式が今年も彩られました。
一番は,晴れ晴れとした卒業生の表情に感激したことです。
そして,小学生や送辞を述べた中学生からの深いメッセージ。
在校生一人一人のよさを思い出深く伝える答辞。
お互いの距離の近さが卒業式の雰囲気をつくってくれました。
御臨席の皆様からも温かいお祝いのお言葉もいただきました。そのお返しに,油井校のよさも持ち帰っていただけたと思います。
子どもたちをはじめ,日頃から学校に思いを寄せてくださる地域の皆様のおかげです。
式後は,恒例の記念写真タイムも存分に行って,最後の学活の時間で,中学校生活の幕を閉じました。
改めて,御卒業,おめでとうございます。
次の第3コーナーまでの新たなステージが実りあるものとなるよう,大いに励み,楽しみ,自己実現を果たしていこう!
いつまでも応援を続けます。油井小中学校職員一同
明日は,第71回瀬戸内町立油井中学校卒業式です。
会場の準備も整い,静かに一大儀式的行事を待っています。
卒業生は,一人です。
学校は,この一人の卒業生が9年間,この敷地で過ごし続けた価値を噛みしめて,準備を進めてきたつもりです。
途中,寒暖差のためか開花速度が停滞した花たちもどうにか間に合わせてくれました。
いち早く咲いた花もまだ咲き続けています。
さあ,いよいよです。
加えて,本日は,東日本大震災発生13年となる日を迎えました。
地震発生時刻14時46分に町に流れたサイレントとともに黙祷を捧げ,先生方の震災を風化させない説話を行いました。
改めて,被災された方々やその御家族,関係者の方々に思いを馳せながら,天災への備えを再認識いたしました。
今日は,恒例の「お別れ遠足」でした。今年も昨年に引き続き,小名瀬集落にお伺いしました。
数年来,小名瀬集落から通学する児童生徒がいなかったのですが,来年度は,久しぶりに入学児童がいます。
入学前の小手試しで,今日は,一緒に学校から歩いて,遠足に参加し,中学3年生との思い出づくりを行いました。
【油井トンネルを抜けていざ小名瀬へ】
【集落の方々と御対面】
【昔遊び:メンコ】
【昔遊び:ビー玉】
他にも集落散策,レクリエーションも集落の方々と一緒に楽しみました。
【卒業生とのお別れ会】
【記念撮影】
【帰路の途中で昨年植樹したマングローブの成長を確認】微妙な成長ぶりですがしっかり根付いています。
【帰りながらゴミ拾い活動】残念ながら,車からの空き缶や弁当ガラなどのポイ捨てが目立ちます。これでいいのでしょうか!
小名瀬集落の区長さんをはじめ,集落の方々には,活動に参加していただいたり,温かく見守っていただいたりとお世話になりました。
「子どもたちの声が聞こえると,元気が出ます。」と言っていただき,子どもたちも満足げでした。
卒業生も最後の小学生との濃厚なふれあいを楽しんでいました。
ちょっぴり寂しい気分にもなりましたが,笑顔が溢れる一日となりました。
北風が少し冷たいでしたが,天気もよく,素晴らしいお別れ遠足を形づくることができました。
みなさんに「感謝」です!!
本日は,油井老人クラブの方々との「グランドゴルフ対決」でした。
昨年度は,大先輩方のスティックさばきに大敗を期した油井っ子チーム。
今年は,それに先生達も加わり,多少,特訓もして挑みました。
結果は,職員が数名どうにか土俵際まで追い込むことができましたが,猛者には到底かないませんでした。
「木っ端微塵・・・。」
しかしながら,第2回目となって,名前を呼んでもらったり,冗談を言い合ったりと和やかなふれあいができました。
最後に,子どもたちからのお礼のメッセージ(ちょっと大きめ)をプレゼントさせていただきました。
とにかく,「楽しかったよ」と言われたのが嬉しいでした。
来年の再挑戦を約束して,楽しい一時は終わりました。
ほぼ上位が先輩方でありました。お約束のブービー賞は小学1年生でありました。
今回は,2月の保健だよりから,保健関係掲示板のメッセージを込めて!
2月の保健目標「心の健康を考えよう」から,保健室前掲示板も「みんなで心を育てよう」の掲示物にしてあります。
みんなよりも人生経験が豊富な先輩に当たる先生方に協力してもらいました。
「夢」や「小学生・中学生の頃に困っていたことや苦手だったこと」等について書いていただきました。先生方は,困ったことがあった時や苦手なことにどんな風に対応して乗りこえてきたのでしょうか。聞いてみるのもいいかもしれませんね。
振り返ると苦手なことやつまずいていたことあったなあと改めて思います。それぞれに事柄も異なります。順風満帆な人生なんてそうそうないもんです。私どもの人生の軌跡が生きた教材として,子どもたちの参考になれば嬉しいですね。いつでも,そういう人生の話,聞かせてあげますからね。
古仁屋高校プレゼンツ出前授業②では、こちらのお三方の習字教室(2/16実施)でした。
毎年、先生とアシスタントの高校生が4時間に渡り御指導くださいます。
本日のテーマは、「楽しく!表現」
低学年は、水筆で練習後、初めての習字筆で水と楽を課題文字に!
4・5年生は、八つ切り紙で!
中学生は、更に、気持ちを一文字に乗せて、一筆入魂!あなただけの書。
最後は、それぞれの作品のお披露目を行いました。
小学生には、使った筆のメンテナンスなども教えてもらいました。
文字を書くことを楽しく感じる活動であったことは、子どもたちの活動ぶりや仕上げた作品から伝わります。
前回の数学に続き、一味違う習字学習、毎年、ありがとうございます。
この町の古仁屋高校!こんなに身近に感じさせてもらってます。先生たちと生徒たちの距離も近い空気感!健在ですね。
昨日、15日は令和5年度最後の授業参観でした。
自分自慢の発表会や親子科学実験など、一年間の成果を込めてお届けしました。
その後は、学校保健委員会と家庭教育学級で、教育の情報化についてリモート親子研修を実施しました。
講師は、子どものネットリスク教育研究会の戸髙成人さん!小学生から中学生まて、分かりやすく、焦点のはっきりした講座でした。
メディアと健康被害について、睡眠、身体、脳への影響、学力不振や感情抑制など、よーく理解できました。スマホなどの電気信号の危険性は、意識が薄れないようにしていかねばと再認識です。
学級PTAでは、各学級、しっかり締めくくりの話合いや情報交換ができたようです。
この一年の授業参観等への御協力に感謝しながら、残った令和5年度を盛り上げていきましょう。
PTA全員の御出席、ありがとうございました。
加えて、夜は第3回の学校評議員会でした。学校経営の現状を成果と課題、来年度の予定など盛りだくさんで協議できました。
特に、学校経営の課題についてはオープンなスタンスで交流できました。心強い御意見もいただき感謝です。
評議員の皆様には大変お世話になりました。
昨年度に引き続き,古仁屋高等学校さんによる「出前授業」です。
今回は,「数学」でお願いさせてもらいました。
相も変わらない先生とではない先生との授業。しかも,高校の先生ということもあって,新鮮で取り組み具合もいつもより集中していた生徒たちでした。
単に高校数学とは?ということではなく,中学生の既習事項とうまく絡めた生活の中にある数学から「三角比について」。
しかも先生には「『暮らしを支える魔法の道具,三角比!』ってことを伝えたあい」という思いがあったようです。
数学という学問と実生活の結び付きを証明する授業でありました。
sin,cos,tan,正弦定理,余弦定理,いろいろ思い出しました。
次は,書道の出前講座でお世話になる運びとなっています。
いつもありがとうございます。高校の先生にしてみれば大変とは思いますが,中学校からは,ありがたい「出前講座」です。いつも助かります。
※ 実施日は,1月31日でした。本ブログが下書き状態のままになっておりました。遅ればせながらとなりました。
今年度最後のスクールカウンセラー(SC)の先生との教育相談でした。全児童生徒をいつも対象にしてくださっています。
毎学期,定期的に訪問していただき,子どもたちが先生たちには吐露できないことで悩んでいないか寄り添っていただいています。
実際,子どもたちなりに親や先生,友達に気を遣って,言いたいことを我慢していることもあると思います。
気を遣われている先生の立場では,なかなか伝えられない心の内側に灯を点す相談の時間です。
本校の児童生徒や職員とのつながりも深いSCの先生です。子どもたちは,相談したいことがなくても,ただお話をしたり,お話を聞いてもらったりするだけで,安心を届けてもらっているようです。
先生もスマホを駆使して,楽しい語らいの時間を過ごされていました。
伝わった感触や働いた直感などを総動員して気付かれたことなど,今後の子どもたちとの向き合いに役立ててまいりたいと思います。
子どもたちの安心のために,いつもありがとうございます。また,来年度も引き続きお願いしたいです。
来年度に向けてあるプロジェクト(ちょっと試しにやってみよう活動)を計画しており,集落の大先輩がお力を貸してくださっています。
敷地内にかつて花壇だった場所があるのですが,今では,中途半端な場所になっていました。イモ畑?教材園?
当時の花壇コンクール等の取組の際に,六角形の段組や区分けが施されています。ブロックが縦横無尽に埋め込まれているわけです。教材園としては,使い勝手が悪く,学級園では手入れの人数が足りないため,ここはフラットな農園にしようと思い立ったのです。
地中やや深いところに基礎も施されているため,ブロックを撤去すると言っても容易いことではありません。
年末に集落の大先輩に相談したところ,「やったるよ」と,こちらは容易く相談に乗ってくださいました。
たった二人での作業なのですが,道具は,山鍬とバールで十分とのこと・・・。
連休の二日間,しかも,午前中の数時間での作業です。おったまげです。
本当にお言葉に甘えさせていただきました。どうしよう・・・と頭を抱えていたところに,光明が差したという感激ぶりです。
乗り出した船ということで,このプロジェクトの次の段取りでもお力をお借りさせてください。感謝×10
「大大感謝です。ありがとうございました。m(_ _)m」
今回で今年度最後の第3回となる「三校集合学習(嘉鉄・篠川・油井小学校)in嘉鉄小学校」でした。
開会の式を終えると,せっかくの集合学習の機会を生かした授業です。
【低学年:生活科 みんなで力を合わせてグニャグニャ凧作り】
【中学年:詩の発表会~聞いてくれる人が多いぞ】
【5年生:国語~グループ活動ができたぞ】
お弁当を食べて,昼休みはみんなで「けいどろ」と野球などをしました。
大谷選手からのプレゼントグローブも持ち寄って,キャッチボール!
昼からは,仲良し運動会!で4種目,赤白対抗戦!
閉会の式では,篠川小6年生の最後の集合学習発表もしてもらいました。内容バッチリで気持ちが伝わった!
記念撮影!
お別れ!
今回も合同のよさを生かした,素晴らしいコンテンツでの学習活動でした。
何より,回を重ねるごとに子ども同士の関係性ができていって,仲間感覚が育まれたことがはっきと伝わってきたことです。
小規模校の相互連携の実践としても素晴らしいと思いました。
準備に関わった先生たち,嘉鉄小学校の皆様に感謝です!!!
中学生のキャリア教育に係る「キャリアデザイン授業」を実施しました。
ゲストティーチャーは,奄美市から「猫カフェgatti」を営まれている久野優子さんです。
まず,猫カフェを開くためには,要件となる資格をはじめ,病気や予防に係る知識,保健所との手続きなど必要なことを具体的に教えてもらいました。
猫カフェを開くに至ったきっかけについては,野猫を取り巻く課題が横たわっていたことだったということです。
約10数年前,野猫たちが交通事故に遭ったり,希少動物を補食したりするなどの問題に直面されたそうです。
その後,研究者や行政の人たちと時間を掛けて話し合い,「外にいる猫を減らすこと」が重要であるという結論に達しました。
現在は,猫カフェを展開しながら,野猫の保護活動(奄美猫部)や飼い主捜しなどに奔走しているということでした。
猫の保護活動と言ってもワクチンの接種から病気治療,人に慣れるための世話など多岐に渡るものでした。
現在の状況はよくなっているとはいえ,まだ安心できる状況にはないということです。
保護した猫の環境を整え,一匹一匹の性格や健康状態を見極め,育てることはとても大変な仕事だと言います。しかし,猫が見せる愛おしい様子に励まされている毎日だとのことです。
そして,この活動が社会貢献でもあり,奄美の自然(世界自然遺産)を守ることにつながっていることが,モチベーションとして大きいということが特に印象的でした。
最後に,爪切りのコツなどのデモンストレーションもありました。
生徒たちは,仕事とどのように向き合うかということと生き方が密接な関係にあることを学ぶことができる時間となったようです。
経費が掛かる活動に加え,猫カフェの経営について,今後の課題を見据えた力強い姿勢にも引きつけられることでした。
詳しくは,奄美猫部のホームページやインスタグラムなども御覧になってください。
参考:https://www.amami-nekobu.com/
facebook.com/amaminekobu
instagram.com/amami-nekobu-gatti/
こちらは,現在,おそらく順調に育っている卒業式用の花「サイネリア」たちです。
多少の育ちの違いがありますが,日当たりのせいかこのスペースは大きめに育っています。
本校には,「ほったらかし栽培」(過去に4回紹介)という得意技がありますが,実は,「ほったらかさない栽培」もちゃんとやっているのです。
種まきから土作り,病害虫防止,水の管理と結構,至れり尽くせりです。
その分,花たちもがんばってくれると信じています。卒業式に向けて,順調にいきますように!!!
こちらは,2学期までは,「ほったらかさない栽培」でしたが,最近は,微妙に「ほったらかし栽培」となっている小学校の学級園のピーマンたちです。
1学期からずっとピーマンと小さ目のナスの実をこしらえてくれています。最初の管理がよかったのか,よくがんばってくれています。
先生たちの業務改善の一助になってくれている模様です。ありがたやです。
完全にほったらかしではないながらも,植物の底力を実感させてくれています。
昨日から,「学校給食週間」となりました。
そこで,児童生徒会活動として,今日の児童生徒集会は,児童生徒による「給食&食育にちなんだクイズ大会」でありました。
2つのグループに分かれて,「給食の米飯一人分には,約何粒のお米が入っているでしょうか?」とか,「シュウマイにグリンピースがのっけられるようになったのは,学校給食が初めてである」とか,「次の食材で,食物繊維が一番あるのはどれでしょう?➀シメジ②シイタケ③キクラゲ」などなど約10問,結構盛り上がりました。問題のチョイスがよかったようです。
最後に,いつもみんなのことを考えて,給食を届けてくださっている方々への感謝を行動で表すには?ということも考えてもらいました。
「残さず食べる」「好き嫌いをしない」「しっかり食べる」「美しく食べる」など,それぞれが答えたことは行動に移してほしいと思います。
短い時間での中身のある集会となりました。
しかし,今日は,一日中寒かったです。
問題の答え・・・約4000粒 給食が初めて ③キクラゲ
1週間に数回,朝の登校後から始業までの時間に,除草作業をします。取っても取っても間に合わないのですが,少しでも抵抗を試みているわけです。
今朝は,空に虹が架かった中での作業風景となりました。
ただ,この後,雨が降り出してきました。
油井小中学校では,このように虹を見る機会が時折あって,さほど珍しいことではありませんが,やはり,見入ってしまいます。
【校門前の寒緋桜 開花状況】
蕾がいっぱいです。
明日は,冷え込みます。新型コロナウイルス感染症も第10波がと言われています。体調管理,十分に気を付けてまいりましょう。
感染症対策では,睡眠時間の確保が大切ということです。「温かくしてしっかり眠る」ことが大事!
昨日、1年生にコマの回し方を教えたばかりだったのですが、今日は早速、「新しい技を3つ見つけた!」と披露してくれました。
「見てて」とのことですが、まずは、コマに紐を巻く手付きが抜群に進化しています。そして、昨日は、ヒモを指の間に挟みつつコマを投げやすく持つことに悪戦苦闘していたのが、しっかり手に収まっています。
下校後、家でかなりチャレンジをしたようです。
お盆の中でコマを回して、みんなの手に乗せてくれました。
たった1日です。子どもが熱中するとこうなるのであります。
ゲームに熱中するよりずっといいことです。手先の器用さの向上、体を使いながらコマが回る条件を体得していく、そして、コマを回す技術が身に付いたということ。
御本人も「ゲームより面白い」と目を光らせていました。
次のブームにも目星を付けていそうですが、直接手乗せ回しができるようになってから、次に走りましょうね。
お見事!!!!
薬物乱用防止教室での教えです。
今回は,奄美市から薬剤師の先生をお招きして,違法薬物をはじめとする薬についての学習を行いました。
始めに,違法薬物の種類や依存性,入手のために犯罪行為を行う薬物探索行動など,その危険性を教えていただきました。
そして,先生たちの甘い誘惑と断る勇気の寸劇を通して,「取り込まれる前に逃げる」ということを押さえました。
最後に,市販されている薬も使用方法や量を正しく守ることが重要であることも教えてもらいました。
違法薬物は一度手を出しただけで,乱用行為となるうえに,自分の意思で止めることができなくなる可能性があります。
人としての判断を削がれていくということを肝に銘じ,「やばいと思ったら,断る!逃げる!」勇気を持ち続けてほしいです。
今回の学習を忘れないでいきましょう!
それぞれに年末年始・冬休みを過ごし、いよいよ3学期に突入です。どんな休みの日々でしたか?何気なく過ごした日も、強烈な印象が残る日もあったと思います。
今の学年を締めくくっていく3学期。短い期間ですが、尊い学びがあるはずです。
始業式や学活で先生たちから伝わった思いや、みんなの意気込みを基に、3学期の日々を思い切り過ごしていきましょう。同時に、北陸の方々や世界で戦禍の下にいる方々、視野を広くもちながら…。
【先生たちからの恒例の黒板メッセージ】
明日にときめけ!油井小中(キャッチフレーズ)の3学期が始まりました。令和5年度の締めくくりに向けて励んでまいります。お世話になることも多々あろうと思いますが、よろしくお願いいたします。
本日,仕事納めとなりました。
校庭の芝も刈り,一通りの迎春準備を行ったつもりです。
2023年も子どもたちや保護者,地域の皆様などに支えられ,無事にその幕を閉じることができそうです。
運動会では,地域の皆様の競技を増やし,みんなで大いに楽しみました。
4年ぶりの開催となった各集落の豊年祭では,余興等に沸き立ちました。
ヨット体験学習も抜群のコンディションで中身の濃いセーリングを行うことができました。
他にもいろいろとありますが,過去のブログを覗いて,2023年の油井校の足跡を振り返っていただけたらと思います。
皆様にとっては,どのように彩られた一年だったでしょうか。
今年も本校教育活動に多大な御支援をいただき,大変お世話になりました。
幕を開ける2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは,よいお年をお迎えください。
(2023年ラストブログ)
この一年は、ケーブルテレビや様々なメディア、催し、啓発活動などを通して、復帰運動の様子を垣間見ることができました。
署名運動や断食の敢行、本土への密航、各所で開かれた集会など、奄美の人々がまさに命を懸けた復帰運動です。一貫して平和的に成し遂げられたことが更に歴史的価値を高めていると言われています。
瀬戸内町郷土館には、Q &A形式パネルがずらっと並んでいます。
本校のランチルームにも郷土館を見習った啓発展が誕生しました。図書司書が密かに頑張ったようです。
復帰運動の史実には、先人のたくましさや社会を動かす情熱など、生き方を学べる要素が詰まっていると思います。
学習発表会での4・5年生のプレゼンテーションもまだ記憶に新しいです。
図書司書プレゼンツは、全児童生徒がしっかり確認するまで、3学期もずっと掲示しておこうと思います。
最後には、「奄美に生きるわたしたち」と題して、それぞれの思いを綴ってもらいます。
暦の関係から,今年度第2学期は,明日22日が終業式。いつもより2日早い。
最後の授業日はこんな感じで過ごしていました。
中学校は至って普通の授業でしたが,小学生はイベントも活動もこの時期的な感じでした。
【おかしデコレート:おいしい活動(2学期のごほうびタイム)】
【色遊び:掲示物を見て1・2年生もやりたいと言うからやらせました図工】
【給食:セレクトケーキ付き(給食センターの皆様いつもありがとう)】
【明日の大掃除の予行練習:窓のカビと闘う!】
今日は,子どもたちの表情がいつになく明るく感じました。各教室の9月からの営みが積み重なり,2学期を閉じる準備が整っているのだと勝手に思っています。
明日はいよいよ終業式です。
と思いきや,一方,中学3年生は,放課後17時まで進学に向けた課外学習をしておりました。
進路を切り拓く姿!さすがです。笑い声もあって,授業とは一味違う空気感もよし!です。
小学生を対象にした出前授業「お手紙教室」by阿鉄郵便局&篠川郵便局を実施していただきました。
全体説明のあとは,早速,野菜のスタンプづくり。学級園の野菜も役に立ちました。
そして,どんな形になるのか試して,ハガキに思い切りペタペタスタンプ。
手際よく進みました。あとは,それぞれの手紙の相手に言葉を添えます。
これは,学校での宿題です。
最後に「がんばったで賞」の修了証をいただきました。
このような活動は,準備に一苦労ですが,慣れた方々の段取りで学校としては助かる活動でした。
子どもたちも「面白かった」「上手にできた」と満足げでした。
二つの郵便局の局長さんに感謝です。「ありがとうございました」
校内ロードレース大会を適度なコンディションの下で実施することができました。
学校周辺の歩道を使った,周回コースを学年部ごとに1~3周します。
これまでの練習の成果と,沿道での保護者や地域の方の声援による気合いの高まりで快走ができたようです。
ワンちゃんが後ろからまくしたててもくれました。
おかげで,全員練習時よりタイムを縮めることができました。
長距離走は,まさしく自分との闘い!
必死な姿を見せた子どもたちでした。これからも高い目標に向けてがんばる子どもたちであってほしいです。
声援を送っていただいた多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【おまけ】
本校を8年前に卒業した先輩が応援に来られていましたので,開会式で,急遽,「先輩からの言葉」を挿入しました。
檄をとばしていただき,更に気合いが入ったことと思います。
重機シリーズ第3弾!本日は,樹木の枝剪定と伐採です。
特別教室棟裏の枝の剪定や伐採です。
慣れたチェンソーさばきでみるみるすっきり。切った枝や幹も重機でホイホイ!
この状態が・・・
こうなりました。
次は,校舎前の高木です。根も張って校舎コンクリートを押し込んでしまっています。
更に重機投入!
この状態が・・・
こうなりました。重機パワーと人力の的確な伐採技術が巧みに交じり合って,手際よく作業が進みました。
学校が「明るく」なりました。そして,「あ」を取って「軽く」なりました。
これまでの重機シリーズいかがでしたか?
重機の力はさることながら,人力の作業も含め,様々な技術に裏打ちされていることが分かります。
この間,子どもたちも作業の行方を好奇心とともに見入っていました。
作業員の皆様,本当にお疲れさまでした。
校内人権週間ではありますが,今日は,自分を大切にする日となったようです。
まずは,朝の15分集会「かがやきタイム」(養護教諭による健康教室)から始まりました。
今回は,胃や脳,骨や目などの立場で考える内容でした。
規則的な生活であったり,体の抵抗力を高めるために必要なことであったり,冬休みを前に,ちょっと立ち止まって考える時間となりました。
次は,中学生の「食に関する指導」の時間です。本町の栄養教諭の先生を講師に,「体は常にエネルギーを必要としている」ことを軸に,食生活を振り返る時間となりました。
エネルギーを作る化学変化のことから,栄養学までストンと落ちる流れでした。
現代型栄養失調状態のことも実感でき,バランスよく食べることの意義を十分に理解させてもらいました。
職員も含め,自分を大切にする健康づくりについて,生活習慣や食育の面から考え深い一日となりました。
生活につなげましょう!
今日は,いわゆる「研究授業」というみんなで授業を観合って,なんやかんや言い合う研修を行いました。
まな板の鯉は,4・5年担任で,国語科の授業です。
当然,授業者は,これでどうだあという授業を計画するわけですが,様々な視点で検証するともっとこうしたらよかったとなるのが常です。
変則複式でガイド学習もできない1人ずつの子どもです。一筋縄ではいかない授業展開ですが,これまでの学習の成果と子ども一人一人のよさが守られた授業がありました。
何はともあれ,チャレンジする姿が大切なのです。
町教育委員会指導主事の先生の丁寧な指導助言にも感動でした。学習者主体の授業!もっと磨いていかないとです。本校の実態を大切にしていただき,明日につながるお話に感謝です。
これからも教員自らの自己研鑽の道は続きます。
11月は読書月間でした。
親子読書やドレミファ読書,「勧めるから読んでみて!」取組,児童生徒読み聞かせ会など様々な仕掛けと工夫で,読書活動を盛り上げてきた月間が終わります。
そのシメが,月に1~2回水曜日にやって来る巡回移動図書「かけろま号」の乗組員(町図書館職員)によるお話会でした。
とにかく,面白かった。
扱った内容は「サンタクロース」「クリスマス」のこと。サンタクロース公式ブックの読み聞かせと解説が更に効果的で,抜群に面白かった。
サンタクロースになるための道筋などはもう最高でした。ネタバレになるので詳細は言えませんが,裏話的な部分は興味深いものでした。
そして,本来のクリスマスの過ごし方なども知ることができました。
とてもよいお話会で,短い時間でこのような感動をありがとうございました。
加えて,学校図書司書の綿密な計画立案と遂行にも感謝です。読書を行う子どもたちもいい顔してます。
本校は,毎月18日を「島におるから島口の日」と設定して,島口を少しでも意識して使うことに取り組んでいます。
この日の全校朝会は,11月第3週の「鹿児島県方言週間」にちなんで,教頭先生が「方言クイズ」を行いました。
方言と言えば島口なんですが,鹿児島県民ということで「薩摩言葉」のクイズです。
① おじゃったもんせ
② たもいやんせ
③ ずんばい
④ だれた
⑤ せからしか
⑥ よかにせ 等々・・・。
優勝は,中学3年生生徒でした。その後の児童生徒会の話合い時に賞状の授与もありました。
クイズをしながら,①から⑥を使った例文(例:ほら,ずんばい,たもいやんせ。など)も紹介して,思った以上の盛り上がりでした。
方言を改めて見つめると結構面白いものでした。
答え:①お越しください②召し上がってください③たくさん④つかれた⑤うるさい!⑥イケメン
各学校や団体は、日頃の島唄や伝統芸能などを披露します。
本校は、昨年まで、油井の豊年踊りの3つの演目で構成した出し物で臨んでいました。今回は、児童生徒数の関係から構成を変えました。
【童歌2曲/さぎゃさぎゃ・とっつぃぶる】
6月から練習してきましたが、一番の出来だったと思います。三味線もバッチリ!
【稲刈り/演者は小2】
卒業した中学生のあとを引き継ぎ、荒削りですが、見事に演じ切りました。ホーエラエーエーエよいやさのさ♪の歌も太鼓もグー!
【お楽しみソング/青い珊瑚礁を島口で】
11/13のブログでネタバレしないように紹介したのは、昭和のアイドル松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を島口バージョンにしたものです。子どもたちもノリノリ!会場の皆様も手拍子をしながら楽しんでもらえたようです。堅苦しい空気を吹き飛ばせたかな。※画像は、練習時のもの
他の学校などの発表からもたくさんの刺激をもらいました。
これまで学校や夕刻練習で励んできた成果を、しっかり発表につなげることができたことが一番です。
これも御指導いただいたおっ師匠さんをはじめ、豊年踊り保存会の方々のおかげであります。
そして、油井っ子らしく表現した子どもたちに大拍手です。
また一つ大きな行事が終わりましたが、これからも油井っ子への応援、よろしくお願いします。
本日は,見学学習の位置付けでお馴染みの三小学校(篠川・嘉鉄・油井)で集合学習を行いました。
低・中・高学年の3つのコースに分かれ,町内の公共施設や地域産業などにふれる実地学習を行いました。
画像は,3・4年生の様子です。
郷土館,瀬戸内消防分署,瀬戸内警察署,大島紬協同組合での見学の様子です。
他の学年の見学先でも言えるでしょうが,分かりやすい説明はもちろん,消防ホースの重さの体験,消防車・白バイ・パトカーの乗車体験,大島紬の機織り体験など懇切丁寧なコンテンツばかりでした。当然,子どもたちも御満悦です。どんどん質問意欲も高まり,「百聞は一見に如かず」学習として社会科等の学習に直結できる機会となりました。
また,お弁当を古仁屋高等学校でとらせていただきました。場所の借用にも快く承諾いただき,感謝です。「初めて来てみた」という児童もいました。
以上のように,何人の方々の御協力をいただけた一日だったのだろうと思いを馳せながら,充実した見学学習となったことを嬉しく思います。
訪問先の方々をはじめ,準備をコツコツと進めてきた先生方にも感謝しながら,また一つ,行事が終わったことを実感しているところです。
子どもたちも顔見知り状態になっていて,自然な交流ぶりとなっていたのも喜ばしいでした。
本日は,午前に第56回瀬戸内町中学校弁論大会,午後に第3回英語ショートスピーチ大会が催されました。
他の学校では,校内の弁論大会等をくぐり代表の座を手に入れて参加した生徒もいるかもしれません。
本校は,一人しかいない中学3年生。
弁論大会となると昨日のブログの生徒会長役と同じで,否応なしに参加の権利と義務感のようなものが生まれるわけです。
得意,不得意ではなく,「やらなければ・・・」という思いで臨んでくれたと思います。
同様に,英語ショートスピーチ大会もです。
2つの大会を一人でこなしたのが本校の代表であったのです。
原稿を書き,校正を行い,話すスピードや視線も含め暗唱する。よくやってのけました。
【こちらは,弁論大会!】
【そして,英語ショートスピーチ大会!】同じように見えますが言語が異なりますよ。
学校代表として,堂々と,そして,2度に渡る緊張に耐え,本当にやり抜きました。
素晴らしい姿でした。学校の誇りであると同時に,いい舞台になったと思います。お疲れさまでした。
学校に帰ると,三味線等の夕刻練習も待っています。たーいへんな一日でしたね。
これまで児童生徒会長を務めてきた中3の会長が,その任を後輩に委ねる「児童生徒会役員改選」を行いました。
その言葉の中の大きな学びに感動でした。
一人しかいない3年生です。否応無しの会長職です。人前に立つことや臨機応変な対応を求められることなどへの不安がのし掛かっていたようです。しかしながら,それらの不安とも向き合ったことで,新たな自分をつくることができたということでした。
次期会長をはじめ役員の意見表明では,学校をもっと盛り上げたいという熱い思いが伝わってきました。
副会長の小学校代表児童は,あいさつ運動の在り方と取り組む姿勢について言及してくれました。
小さい児童生徒会ですが,一人の動きが学校を変えます。
活動のマンネリ化と学校の下請け化防止!みんなでやっちゃえ油井小中!よろしくね。
今日は、中学校3校の合同学習でした。
小規模校3校が阿木名中に結集!とは言っても阿木名中は、本校とお隣の篠川中からすると大人数です。
ですから、交流が軸になる人付き合いの学習の場です。数に勝る阿木名中のみなさんが温かい関わりに徹してくれました。
まずは、開会式で自己紹介!
アイスブレーキングのレク活動!
練られた打って付けの各校からのレクでした。楽しくできました。
体育はバスケットボール!
ナイスゲーム、ナイスプレーの連続。本校は、試合ができないので貴重な時間でした。
教科の時間!これは、理科の様子。
1・2年生は国語でした。
昼食、昼休みを挟んで、日頃の学習成果発表会!
阿木名中:全校合唱
篠川中:6人による島唄、三味線
油井中:生徒と先生で三味線と島唄
最後に感想発表と閉会式!と記念撮影!
そして、お別れ!バイバーイ!
阿木名中を会場に先生方や生徒たちが調和をもってつくり上げた合同学習会でした。
今日の体験や過ごした時間は、きっと何かをそれぞれにもたらしてくれるはず。
素晴らしい一日でした。
みなさんに、ありがとう!
令和5年度の「地域が育むかごしまの教育」県民週間は本日まででした。
その間,関連行事の学習発表会に50人程,1日からの自由参観にのべ40人程の御来校をいただきました。
保護者の皆様をはじめ,地域の方々や古仁屋高校の先生,行政機関,教育関係者の方々にもお越しいただきました。
日頃の子どもたちと職員の様子のお裾分けとなったでしょうか。
また,昨日は,小学1・2年生生活科「秋祭り」にも御参集いただきました。
小学生2人で一生懸命にこしらえた催し物(どんぐりや松ぼっくりなども使って,的当て・ボーリング・魚釣り・輪投げ・さわってBOX)で盛り上がっていただきました。さわってBOXでは,さすがに,カエルはびっくりですわ。
これにて県民週間の学校開放は終了ですが,本校の教育活動を垣間見たい方は,いつでもお越しください。
昨年度の倍以上の参観者数を得られました。御協力に感謝申し上げます。
1日から「地域が育むかごしまの教育」県民週間の学校自由参観を実施中です。
保護者や集落の方を中心にふわっとお越しいただいています。
時間帯によって校長室訪問と校長との談話も裏メニューにあるようです。
2日目のメインメニューは、5時間目の一斉道徳の授業参観でした。
道徳は、「特別の教科道徳」となっていて、教科のカテゴリーに入っています。テストこそありませんが評価は行っています。
また、家庭と連携した学習の充実が叫ばれています。
ならば、学校での授業を観てもうのが一番!
御家庭でも授業をネタに話題にしてもらえたらありがたいです。
今週は、今日と明日7日だけとなりましたが、自由参観は、午前中の2から4校時です。
日頃の普段着の授業の様子を見に来てください。
本日午前10時。気象庁主管の「緊急地震速報訓練」がありました。
地域無線放送から流れる「地震です。地震です。大きな揺れが発生しました・・・」という放送とアラート音をしっかり確認すると,先生の指示で机の下に身を隠しました。
今回,学校では「無線がどのように聞こえるか」「聞こえたらどのように対応するか」ということを中心に,安全確保行動を取る訓練を行いました。
その後,ブロック塀などの横を歩行しているときや一人でいるときなどの安全確保について追指導を担任が行いました。
もしものときの備えは平時にやっておくことが肝要だと考えています。
子どもたちの主体的な行動につながればと思います。
「自分の身は,自分で守ること」の意識にもつながってほしいと思いながらの10時からの一コマでした。
本日は,古仁屋高等学校のお声掛けで「令和の日本型学校教育推進支援プログラムに係る授業研究」に出向いてまいりました。
1年生2クラスで国語科と地理歴史科の公開授業でした。
2クラスとも落ち着いた雰囲気で課題に取り組む姿勢に感服しました。
特に高校生の姿に感動したことは,学問に向かう姿勢です。
先生からの指示が的確であることもありますが,自分というものをもって学習課題に向かっている感じがしたのです。
自分をもってというのは,自分の考えや認識を前提に主体的な姿が見受けられたということです。確立した主体でというか・・・。
加えて,先生の説明時間と生徒の思考活動等の時間のバランスもよく,見事な空気感に包まれていました。
実際の高校の授業から,小学校及び中学校の授業の在り方を逆算しながら,多くの示唆をいただけました。
参観にお伺いし,儲けた気分になりました。帰校してすぐに職員にベラベラとしゃべり尽くしたのでした。
本校の卒業生の保護者感覚での参観でもありました。これからも大いに励むよう願っています。
これまでも連携を図る機会が複数ありますが,古仁屋高等学校の開かれた学校づくりを肌で感じつつ,身近な高校という感覚であります。
また,来週は中高連絡会でお邪魔させてください。
本日は,誠にありがとうございました。
ここ数日,都会でのハロウィンの在り方がメディアで軒並みに取り上げられています。
ハロウィンのルーツは,ケルト人にあります。アイルランドやスコットランドなどの国々が深く関係するようです。
子どもたちにとっては,お菓子をゲットできるおいしいお祭りです。
「Happy Halloween! Trick or Treat」(ハロウィンを楽しもう!お菓子をくれないといたずらしちゃうよ)
学校に,保護者の方から子どもたちにと手作りケーキのプレゼントがありました。
子どもたちはそれぞれに持ち帰り,家でもゲットするであろうお菓子を前にホクホクとした気分になっていることと思います。
職員もちゃっかりいただいたのですが,おいしかったあ!!です。スウィーツは,大方の大人も幸せにしてくれます。
このような保護者とのやり取り。これも小回りの利く「少人数」のよさですね。
えーーー,次は何が届けられるのだろう?
本日は,日曜日でしたが,校区の皆様に多数囲まれて,「学習発表会(文化祭)」を開催しました。
子どもたちは,「日頃の感謝の気持ちを伝えるための精一杯を!」という思いで臨んだと確信しています。
いかがだったでしょうか。
人前で声を発する。届ける。伝える。
今回も1人8役を務めました。弁論(スピーチ)・劇・発表・歌・三味線・豊年踊り演目・エイサー・合奏などスクランブルです。
6人で8役なので6×8=48 48人分の発表をしたことと同じになります。
御観覧いただいた方々からも「6人でよくやった」「協力しながら日頃の成果を発揮できていた」「緊張感もあり,笑いもあり,地域のみなさんも楽しんでいて楽しい一時だった」「一人一人がキラキラ輝いて見えました」など励みになる御感想をたくさんいただきました。
発表の時間は数分です。この数分に時間を掛けて準備をしてきたわけですが,このような温かいお声のおかげで,準備の時間が更に価値あるものになります。
夕刻練習でも御指導いただいたり,子ども用の衣装を見繕っていただいたりとたくさんの御協力にも感謝です。
油井っ子6人は本当によく表現してくれました。さすがです。ありがとう!
特に中学生2人には,小中合同での難しい舵取りや身のこなしなどよくやってくれました。
また一つ大きな行事が終わりました。これからも「明日にときめけ!油井小中」を胸に明るく活気ある学校にしていきます。
本日の御来校と大きな励まし,ありがっさまりょうた。
【全校合唱】
【中学校:英語スピーチ・弁論】
【小学生朗読劇】
【エイサー】
【中学校サイエンスショー】
【掲示物を見ながら休憩】
【4・5年生:奄美群島本土復帰70周年を記念して:国語科学習や地域の戦争史を交えて】
【島の童歌】
【油井の豊年踊り:ヒギフッシュ・稲刈り】
【みんなで島口お楽しみソング】
【六調】
朝の儀式?
登校後,教室に入る前に4年生が,算数の既習学習事項の掲示物を確認をしている場面です。5年生は,遠洋漁業など産業の学習の振り返りを唱えます。
こちらは,15分間の朝の保健指導「かがやきタイム」です。
先日は,以前紹介しました中学生が中学生による「目について」のプレゼン発表がありました。
それに負けじと養護教諭が小学生を対象に実施している様子です。
様々な工夫と仕掛けで「目を大切に」というメッセージが届けられたようです。
こちらは,油井の豊年踊り演目「ヒギフッシュ」で使う小道具「長鎌(ながかま)」です。右が実物ですが,小学2年生には長すぎのようで,急遽,子ども用を作ってみたところです。保存会の方の許可を取らず,明後日が学習発表会なので御勘弁を!
令和4年度に卒業した中学生の跡目を受け継ぎ,目下,小学2年生が「油井の豊年踊り:演目『稲刈り』」を練習している様子です。
学習発表会や町子ども島口・伝統芸能大会に向けての練習です。
夕刻の集落のおっ師匠さんを交えた練習でも小さな体でがんばっています。
学校でも三味線と歌に合わせることに苦労しながら,どうにかこなしています。
昨年度まで長年に渡って多くの演目を演じてきた中学生と,今年,受け継いだ小学2年生は従兄弟同士です。
「油井の豊年踊りをやりたい」という思いが実現するということで,日に日に上達しています。
まだまだ未熟な部分はありますが,小学2年生であれば立派なものです。
本人は,もっと高嶺を目指しているようです。
現在,三味線も中学3年生を核として,大人と同じような演目の発表を目指し励んでいます。
この一体感!何とも言えません。
但し,多少三味線と歌,演者とが一体にならないところもありますが,これから仕上げていきます。
乞う御期待!
学習発表会=10月29日(日) 詳細は,学校HPを!
土曜授業での「ヨット体験学習」(阿鉄桟橋)です。
お空模様は抜群!気温も上々!風は?微妙・・・。
昨年のベタベタ凪ぎの記憶が頭をよぎります。(参考:2022年10月8日のブログ「ヨット体験学習の日に限って」)
始めの会をして,早速,一人に一人のおっ師匠さん計6人によるマンツーマン指導で練習開始。
海に出るとそこそこの風も吹き,初心者には打って付けのコンディションです。
昨日のブログにも関連しますが,そこそこの人数の学校であれば,20分か30分で交代ばんことなるわけです。
しかしながら,給水タイムを挟み40分ずつ2コマの指導タイムをフルに受けて練習ができるのです。
最後には,子どもと先生ペアという感じで,ヨットレースを行いました。昨年は,ヨットで船こぎ大会でしたが,無事にレースまでできてよかったです。
最後に,終わりの会では,「舵取りがむずかしかった」「お互いの息を合わせるのがむずかしかった」「風に乗ると気持ちよかった」と感想を言い合いました。丸々3時間半のヨット体験を十分に楽しんだことが分かります。
代表児童も話しましたが,準備から丁寧な御指導まで,本当にありがとうございました。学習発表会には是非お越しいただき,子どもたちの発表を御覧になっていただきたいと思います。
伴走艇での見守りもありがとうございました。
追伸:昨年度を踏まえ,「ここ数日,加山雄三さんにあやかって,『うーみよー♪おれのうーみよー♪』と口ずさみ続けた甲斐があった」と,昭和生まれの職員が自慢げでありました。
はい。はい。おかげでいいコンディションでした。
本日は,町内のいつもの仲良し3中学校(篠川中・阿木名中・油井中)で,県立奄美高等学校の出前体験授業に行ってまいりました。
会場は,阿木名中学校。
奄美高等学校のいくつかの科の中から,機械電気科と商業科の授業を体験しました。
機械電気科の授業では,高校での学びの内容とともに,進路についてどのように考えたらよいのかというアドバイスもたくさんいただけました。
そして,クリップモーターを作って楽しんでみました。
商業科の授業では,簿記や取得する資格などの説明と,AIについて深く考える機会となりました。
生徒達は,終始,高校生活や将来につながる進路について真剣な態度でありました。
前回の古仁屋高等学校の学校説明会に続いて,進路や生き方など自分のことを考える貴重な機会となりました。
奄美高等学校の先生方や会場校の先生方に,深く感謝いたします。ありがとうございました。
生徒達!自分の進路を力強く切り拓いていこう!
9月23日の阿鉄集落、9月24日の久根津集落の豊年祭・敬老会の流れを継ないで油井集落の豊年祭・敬老会が開催されました。
4年ぶりの油井の豊年祭開催!町外・島外からも相当の聴衆の皆様と秋の祭りを楽しみました。
油井の豊年祭は、県指定無形民俗文化財「油井の豊年踊り」の演目と相撲、余興で構成されており、注目度の高さを実感しました。また、敬老会のお祝いとともに、御長寿と無病息災を祈願しました。
【油井の豊年踊り】
【演目】
【お祭りの様子】
天気にも恵まれ、プログラムが進むにつれ盛り上がりを増し、終盤の演目ガットドンでは沸きに沸きました。
八月踊りは、祭りの終了を惜しみながら大勢で土俵を回りました。
保存会長は、「集落民も見に来る人たちもみんなが、楽しんでほしい」と常々語っていらっしゃいました。また、「今年は、特に元気をもらった」と達成感に満ちた表情でした。
油井っ子も自らが奮い立つ思いを抱いたことでしょう。
まさに、「圧巻のお祭り」だったのではないでしょうか。
来年も多くの皆様と豊年祭を楽しみたいと思います。
以下、おまけ。準備の様子!
篠川中と阿木名中と合同で古仁屋高校学校説明会・体験学習に行ってまいりました。
まず,生徒会役員の生徒が分かりやすく,しかも,伸びやかに古仁屋高校の説明をしてくれました。
学科のことや,進路に向けたコースのこと,行事や日々の流れなど,とにもかくにも分かりやすくて,生徒と先生達の一体感を感じることでした。
本校出身の先輩からは,高校生活の推し行事や,進学に向けた日常などの話があり,とても参考になりました。
そして,質問コーナーでは,各校の卒業生が懇切丁寧に語ってくれました。
「古仁屋高校のよさを5つ教えてください」→「1年生から3年生までみんなが仲がよい」「一人一人に合った指導をしてもらえる」「先生達とも距離が近く,親しみやすい」「地域との関わりが深い」などなど
「宿題は多いですか?」「帰ったら何をしていますか?」「中学校との違いは何ですか?」などの質問もありました。
最後に,国語の授業を体験しました。国語が苦手な中学生が多いようでしたが,30分間という時間で,ぐいっと引きつける学習を見せてもらいました。
他にもたくさんの事を知ることができた説明会でしたが,とにかく雰囲気がよく,高校生が学校生活を謳歌していることが伝わりました。
また,進路に合ったコースごとのきめ細かな対応にも感動でした。
中学生にとって,今後の進路決定,高校進学に向けて大変有意義な時間となったことは間違いなしです。
先生方,生徒のみなさん,ありがとうございました。大変,よい刺激をいただきました。
これからも高校生生活を楽しんでください。
ここ数日の気まぐれ雨にも見舞われず、秋晴れの下で無事に運動会を開催できました。
「みんなでつくる運動会」として、6人の子ども達をど真ん中に、校区と来賓の皆様のおかげで、見事な一日とすることができました。
集落の皆様にはたくさんの競技に協力をいただき、ハッスルパフォーマンスなどで大いに盛り上がりました。
ちびっ子もたくさん校庭を駆け回ってくれて、想定を超えた賑わいをもたらせました。
6人の油井っ子もフル稼動で、真剣な姿、自分らしい表現をたくさん見せていました。ホントによくやりました。
3年ぶりに八月踊りで締めくくった運動会!
皆様への感謝と子ども達のひたむきな姿への感動でいっぱいです。
職員の工夫や様々な苦労は付きものですが、それぞれによくやってくれました。
全てが油井の誇りです。
これからも皆様とともにある油井小中でありたいと思います。
本校の運動会に関わった方々の全てに心から感謝申し上げます。最後の片付けまで、丁寧にしていただきました。
ありがっさまりょうた!
PTA奉仕作業に校区の皆様、約70人が御参加いただき、早朝から除草と樹木の枝の伐採作業をお願いいたしました。
トラック部分まで生え広がる草に往生していただけに、じっくりと草退治をしてくださったことに大感謝です。校庭の復活です。
高所作業車も御準備いただき、立ち向えられなかった高枝の処置ができました。
加えて、校舎を覆う高木の枝も払え、校舎を労わることができました。
とにかく学校が軽くなりました。
大潮時の海面の高さによっては、校庭が冠水する状況にあり、この日も潮を気にしながらの作業でした。
運動会を前に、校庭の状態にいささか不安がありましたので、このように整えていただきすごく気が楽になりました。
少し長めの作業になりましたが、本当にお疲れ様でした。
感謝の気持ちしかございません。9月18日(日)の運動会の子ども達の姿でお返しをさせていただきますので是非、是非、運動会にもお越しください。
ありがとうございました。
本日もこのネタ(素材)しかありません。
昨日よりは気持ち雨と風は弱まったとは思いますが,状況的にはさほど変化はない感じです。
土砂崩れ発生の情報もあります。やはり,雨はかなりの量が降り注いでいるようです。
いつも穏やかな湾内もせわしく波打って濁っています。
大島海峡を挟む加計呂麻島も,何となくおとなしく見えます。
これから徐々に落ち着いていく方向だと思っていますが,種子屋久や鹿児島,九州の方々が気を揉むことになるわけです。
どうか,これ以上暴れないでほしいものです。
子どもたちも家の中に閉じ込められていることと思います。開き直って,作品や作文などの創作活動に没頭しているかもですね。
動画やゲーム等の電気信号はほどほどに控え,鉛筆や絵の具などアナログな道具を使う活動のよさも味わってね。
できたら一味違う作品を始業式には見せてほしいです。
台風6号の動きに翻弄されている日が続いています。 自然は何かと様々な様相を醸し出してくれます。
目の前に大島海峡を望む学校としては,台風の風もあり,先日の大雨で川に堆積した石や岩の影響もあり,大潮の時間帯には画像のような状況になっていました。8月3日から5日,特に3日の量はすごかったです。時間帯は朝8時前後。
校庭に小魚が小さな群れで泳ぐのも簡単に確認できるくらいでした。
玄関前もしっかりとこの有様です。水面が美しい!
校庭の雑草の勢いが海水の影響で衰えてくれたらと思いつつ,芝生やブーゲンビリア,記念樹のゴールデンシャワー,鉄棒などへの塩害も気になるわけです。
これから台風6号は奄美大島本島に大接近する予報です。
今回は,風の被害!どうにかやり過ごしてもらいたいと願うばかりです。
台風6号の影響を心配しているところですが,今日は時として強めの風が吹き始めています。
空気の圧を感じる何とも台風らしい風です。
夕方になり風が止む間隔も短めになりましたが,今後の進路では,一端大島本島から離れて,週末頃にまた近付いてくるといった厄介な進路予報となっています。
木々は大きくは揺れていませんが,雲はよく動いています。
大方の台風養生は施しましたが,このような時に,地域の方が体育館への渡り廊下(実際は橋)にロープとチェーンで対策を行ってくださいます。
その方は,この渡り廊下を設計し設置の発起人でもあります。23年前のことです。
当時,台風の風とかさの増した水流で橋がずれたというのです。
学校が多くの皆様の思いを集めていて,見えないところにも様々な方々の思いや営みがあって支えられていることを実感します。
台風の被害等がないことを願いながら,8月となりました。
ちなみに,本校は夏休みの出校日は当初から8月21日の1回のみとしていましたので,本日は子どもたちも家などで夏休みの一日を過ごしたことと思います。
皆様もともに,安心安全に過ごせますように!
まずは,終業式の日のお馴染みの光景から
① 終業式
児童代表の言葉(小4)は,とてもよかった。特に,発表の仕方がよかった。結構長めの文章でしたが,用紙だけを見るのではなく,暗唱部分も多めで,よくできていました。かなり練習に励んだようです。そのがんばりの根っこに,「お母さんが見に来るから」という思いがあったようです。
② 学級活動1
1学期の振り返りや夏休みの過ごし方を確認しました。
③ 学級活動2
通知表と向き合っての時間です。よかったことは,自信に!ちょめちょめな部分は,2学期の奮起へ!帰ってからお家の人とも吟味してください。
何はともあれ,全員が無事に同じ場所に集い,みんなで締めくくれたことが一番です。
夏休みをどう過ごすかは,あなた次第ですが,時間がある分「とことん」やってみることを大切にしてほしいです。
とは言っても,健康と安全を前提にです。
2023年夏休み,いよいよスタートです。
それぞれの夏をそれぞれに彩って,自分の色合いを始業式には見せてもらいたいと思います。
1学期間,本当にお疲れ様でした。学校は学校で,夏休みにいろいろ挑戦しておきますね。
※ 1学期に本校の教育活動へ賜りました御理解と御協力に,厚く御礼申し上げます。
本校の総合的な学習の時間に「島口にふれる」という活動が位置付けられています。
郷土教育にも関連した内容ですが,今回は,三味線教室のおっ師匠さんをゲストティーチャーに,授業として御指南いただきました。
まずは,朝花節という歓迎の島唄の紹介を御挨拶がてらいただきました。
それから,気負わず,ゆるやかな雰囲気で,目上の方々に使う島口を教えていただきました。
きゅうや うがみんしょうらん
ありげぇてぃさま
ゆるっとしぃ うもりんしょうれい
まれまれ うがみょうすか どぅくさ し うもゆんにゃ などなど
やはり,音で聞きながら発声してみることが大切だと感じることでした。
1時間があっという間でしたが,島口を改めて噛みしめることができたと思います。
学校生活でも,島の言葉が飛び交う場面をイメージしながら,今後も気負わず島口とふれあっていきたいと思います。
今日は,暑い中,ありげぇてぃさまりょうた。
本日で3回目の篠川小中との合同水泳学習となりました。
学校にプールがないので,古仁屋小に隣接するプールまで,そう何度も使えるわけでもなく,3回で集中して学習を積んできました。
1回で2時間分は詰め込んで,確実に泳力は上がってきました。
低学年は,水に慣れながらバタ足に励みましたし,上の子どもたちは,自由形を中心に,少しでも距離を伸ばそうと努めました。
確実に泳力は上がったと思いますので,今後,夏休みなど泳ぐ機会があればこの学習を役立ててほしいです。
ただし,水の事故には十分留意して,子ども同士では水に入らないようにしましょう。
暑い中,子どもたちの泳力向上と安全確保の下,合同指導を行った先生たちにも感謝です。
本日は,学校保健委員会・授業参観・家庭教育学級・学級PTAを一気に実施しました。
学校保健委員会は,町の管理栄養士お二人をお招きして,給食試食会と食育(特に朝食の重要性)について学習しました。
栄養価や糖分摂取の在り方など,朝食などの簡単レシピも教えていただきました。
授業参観は,日頃の生活科や算数の授業を観ていただきました。
家庭教育学級は,水難救助について(特に心肺蘇生),海上保安庁のナイスガイ3人に手ほどきをしていただきました。いざという時に,訓練が役立つように落ち着いて対応できたらと思うことでした。ポイントの再認識ができ,何度も訓練を受けることの重要性も感じました。
海辺の事故は,とにかく,子ども同士で海には行かせない,何かあったら助けを呼びに行くなどのことも教えてもらいました。
未然防止に大人が努めることが肝要です。
1学期の振り返りや,夏休みの過ごし方などは,学級PTAで確かめました。
半日にたくさんの行事を入れ込み,暑い中でもあり,本当にお疲れ様でした。
海上保安庁のナイスガイの方々との事前・事後の語り合いも楽しくさせていただきました。
保護者も含め,今日を支えてくださいました方々に感謝です。
近頃、線状降水帯の猛威を伝える大雨の情報が増えています。奄美大島本島南部も6月21日に大雨に見舞わられ、今も様々な復旧活動が行われています。
身近なところに目を向けると、通学路には、山肌から流れ出た石や木の枝が歩道に散乱している箇所もあります。
そこで、子どもたちと「自分たちにできること」というお題で、何ができるか考え合ってみました。
作業内容、所要時間などから油井トンネル阿鉄側の通学路歩道が打って付けのようです。
〘緊急出動要請!トンネル先の歩道を救助せよ〗
隊長の指示を受けて・・・
現場です。救助開始!
救助完了!
あと少しがんばってみよう!
現場です。救助開始!
救助完了!
区長さんがエールとお礼を伝えにやって来てくださいました。
現場で,一人一人が任務完了後の感想をこう述べていました。
「すがすがしい気持ちになれてよかった」「集落の人たちにも喜んでもらえると思う」「もっときれいにやりたかった」などなど・・・。
朝の時間とは言え、蒸し暑い中の活動でした。少ない人数で必死にがんばってみました。
ホントにほんの少しだけですが、大雨前と同じ場所に戻すことができたと思います。
加えて、いつも支えられることが多い学校や子どもたちですが、支えることを実体験できた機会になりました。
校内のクリーンタイムを急遽変更しての活動と相成りました。
今回で最後の作業となりました。これまでの土台(型)作りで1日,紙貼りで1日を経て,先週の日曜日と昨日と2日間を使って,色付けを行いました。
先週は,型から面を外し,縁を切り取り,手製竹ひごの枠を縫い合わせ,下地の色付けを行いました。
もっぱら,色付けは子どもたちで行いました。大人たちは,ただただ竹ひごの縁枠をたこ糸と針で縫い付けるのみです。
昨日は,色付けも最も大事な顔の表情の部分です。これまでの面をお手本に,調色をして目や口など付けていくのですが,これがなかなか難しいわけです。味のある塗り具合をめざして黙々と塗り続けました。 今回の大人たちは,ただただシシの毛(シュロ)や爺さんのヒゲを縫い付ける作業です。
最初はやる気満々の低学年やちびっ子たちでしたが,1時間ももたず,あとは,先生たちとお姉さんたちで見事に塗り終えました。
約40年前に作って以来の面作りで,極めて貴重な体験ができたことは間違いなしです。
40年前も同じように「ああだ」「こうだ」「もっとこうせんば!」とか言いながらやっていたのだろうと,思いを馳せながら,いい時間を過ごすことができました。
南日本新聞,南海日日新聞さんにも取り上げていただきました(5月21日付け)。取材もありがとうございました。
最後に子どもたちは,差し入れのスイカをしっかりいただいたあと,もう一つの小さめのスイカを「用心棒でスイカ割り」で楽しませてもらいました。
1月以上に渡る,紙面作りが完結しました。
本日は,中学生を対象とした「高校説明会」でした。オンラインも使っています。
見てのとおり,背筋をしっかり伸ばして,高校の進路担当の先生の説明を聞き入っています。
まずもって,その姿が嬉しいのです。進路決定に向けて真剣になっていることが,とっても大事で,見ている我々からすると安心できるのです。
高校には中学校と違った学びの質やシステムなどがあります。
担当の先生の「自分に合ったコースなどをよく考えて選ぶことが大切です」という言葉が印象的でした。
特に3年生は,この機会は,気合いの入る時間となったことでしょう。
受験は,何が起こるか分かりません。結果が出るまで模索することばかりです。自分の課題ともしっかり向き合い,前に進むよう日々の学びを積み重ねるのみです。その積み重ねた努力が本番の後ろ盾になるわけです。
自分に合った進路を!まずは,自分のことを見つめてみましょう。
手が届く,こうなったら手が届く,手が届くためにはかなりの努力が必要だなど,志望先をいろいろ見据えてみよう!
力強く進路を切り拓こう!!!
久しぶりの日差しもあり,天気は安定してきていますが,断水2日目であります。必死な復旧作業を継続されているわけですが,思った以上に深刻な状況になっているのだと推察されます。
一昨日,大水に見舞われたのですが,その結果,敷地内を流れる川にも変化がありました。
上流から大きめの岩や石などが堆積物となっており,水流の様子が変わりました。
現在,水流の幅が狭くなり,深さも生まれたため,いい感じのせせらぎの音が聞こえるようになっています。
来週から暑さが増す気配ですが,とても涼しげでいい音色が,体育館への渡り通路では聞こえます。
なかなかのせせらぎです。
しかしながら,今後の災害対策を考えると,これらの堆積物の除去も必要になることと思います。
それまでは,十分に癒やされておきます。
そして,小学1年生もトイレの後にバケツで水を流すなど,自分でできることは自分でやっています。
水や水道のありがたみとともに,いい経験となっているようです。
困難なことは回避する必要がありますが,回避する中で,拓かれる考えや行動力などもあるのだと再認識することでした。
日常にも少し変化があって,それはそれでよしとすることができそうです。
それでは,土日はゆっくり過ごしましょうね。
通学路も多少のダメージを受けたものの,通行ができたので子どもたちもいつもどおり登校してきました。
が,昨日の状況をどうにか乗り越えたかと思いきや,本日は,朝から断水という現実が待っていました。
「とにかく,飲み物なら何でも持って来て!」と,保護者の皆様にお願いしたところ,我が子どもの分のみならず,キーパーなどでみんなの分まで準備してくださるなど,本当に助かりました。
手指は,ウエットティッシュの取り置きが役に立ちました。
あと,問題はトイレです。
本校の敷地内には川が流れているので,川の水をバケツに汲んでおけば問題なしです。ありがたやです。
加えて,災害派遣の自衛隊員さんが水の配給に来ていただき,水の補給もできました。
せっかくの機会ということで,「水はどこから持ってきてくださったのですか?」と,質問もさせてもらいました。
生で災害派遣のみなさんの活動にふれることができてよかったと思います。
夕方になっても断水の状況ですが,当たり前のようにある水のありがたみを再確認できる1日となりました。
早く復旧することを祈りながら・・・。
本町には、2人のALT の先生がおり、本校には、月に2日来校されます。いつも本場の英語にふれさせてもらっています。
お二人のうちのC先生が、今回で最後の授業となりました。
【中学生とLast lesson】
【小学生とLast lesson】
これまで5年間、昼休みのActivity Timeでも子どもたちと一緒に遊んでくれた先生です。
当然、大人気!
感謝とさみしい思い、これからへのエールなどをお手紙にしてプレゼントしました。
「子どもたちに好かれ、いつも明るく、楽しい空気を届けてくれて、本当に本当にありがとう!Please enjoy next stage!」
近くに来られたら、必ず、お立ち寄りください。
Good luck!
お知らせです
明日からの修学旅行は,なるべく,現地からの情報を掲載していきます。
本ホームページは,遠隔掲載ができませんので,「しーまブログ」に掲載
してまいります。
よろしくお願いします。
5校時は,どの学校でも恒例の「校内研修・研究授業」でした。
中学3年数学です。
最近,いろんな世界で「忖度」ということが執り行われているようですが,今回の授業後の研究では,授業者を「えぐって」みました。
「がんばったね」「ここがよかったよ」「ここは,もっとこうした方が・・・」などではなく,子ども目線から,「果たして,これでよかったのか」「教材研究,分析のありようはどの程度だったのか」と,同僚性で協議してみました。
思考力向上の工夫を前提に,貴重な授業を論じる場なので,本音で交流したところです。
授業者は,熱い励ましやエールとして受け止めていたと信じます。
最近の先生同士の研修会が配慮が多く,スマート過ぎて,本音が交流できているのかということを気に掛けているこの頃でして・・・。
6月2日午後に大島本島に最接近することを見越し,臨時休業や台風養生など様々な備えをして臨んでいたわけです。
前日と朝の登校時間,吹き返しの風がやや強かったのですが,昼などは日差しもあり,安定した時間が多かったです。
予報レーダーなどで,風や雨のないスポットがあり,運良くそのエリアにあったのではないかと思われます。
しかしながら,自宅に帰る道を倒木が塞いでいました。昼の内に倒れたようです。
どんな状況であれ,台風が接近していることは,何らかのことが起こることを実感しました。
災害対応は空振りが一番です。
何はともあれ,周辺に大きな被害がなかったことがよかったのですが,全国的には,様々な被害もあり,災害は本当に避けたいです。被災された方々に思いを馳せながら,気持ちを引き締めていきたいと思います。
今後も,安心安全を担保する対応については,慎重な判断が大切です。このことを台風2号の家の前の倒木に学んだということです。
油井の豊年踊りの演者が着ける紙面です。
油井の豊年踊りには,紙面が欠かせないアイテムであり,笑みを浮かべる何ともユニークな表情が,豊年祭を包み込むわけです。
今回,町郷土館から油井の豊年踊りの紙面11個の提供依頼があり,集落で新しく紙面を作る活動がありました。
実際は,5月21日(日)の油井集落の活動ですが,子どもたちや学校職員も一緒に紙面作りに取り組みました。和気藹々!!
この日は,紙面の型を粘土質の土でこしらえました。
以下,大人も子どもも一緒にその作業に励む様子です。
1週間,乾燥させ,来週は,実際に紙を張り重ね,色付けをしていきます。
久しぶりの紙面作りということで,大人の若手にとっても初めての体験となり,伝統芸能の技術などの継承の場面となりました。
これまでもこのような営みがあって,今日も油井の豊年踊りが続いているのです。
今日は,小学校の集合学習です。
両隣の2校と篠川小学校で一緒に活動や授業を行いました。
始まりの会を終えて,最初は,こんな感じで体育で盛り上がらさせてみたところです。
こちらは,3・4年生の道徳科の授業です。
そして,こちらは,5・6年生の学活で「修学旅行に向けて」の打合せ・事前活動的な時間です。
体育館では,1・2年生が思い切り音楽活動を行いました。
お昼は,木陰でみんなでお弁当。天気もよく,十分過ぎる換気状況の下、おいしくいただけました。
日頃の学校の様子と違って,声の張りや笑顔の大きさに目を見張るものがありました。
第1回目の集合学習!大成功です。これまでの綿密な準備のおかげです。
次は2学期ですが,5・6年生だけは,今月末からの修学旅行ですね。
【炊飯活動・夕食】
日頃の家事力,学校での家庭科学習や火起こしなど,生活体験が問われる活動でありましたが,どうにか食するレベルまでやり遂げました。
おそらく,一味も二味も違う食事となったと思います。
【夕食後にみんなで】
このような写真が残せることが集団活動の御褒美なのかもしれません。日常と異なる時間と空間に身を投じた証が残せました。
いい写真です!
この後は,飯ごうなどのすす取りなどの片付けをして,「天体観測」があります。
一日の反省をしたら入浴を済ませ,22時前には就寝となります。
全員,大きな事故等も体調も気になることはなく,無事に1日目を終えそうです。
それでは,今日の学びを忘れず,明日もこの調子で「集団の中で生きる」ことを学んでください。
明日に,「つづく」
本日はこれにて。
久しぶりの「何かが見える」のコーナーです。
はい。よくあるソテツです。下方のコンクリートは、長年の根の成長で壊れました。それくらいです。
はい。花壇脇の様子です。
取り立てて何かを写したわけではなく、何かが見えるのです。
実は、ソテツは校舎出入り口前にあるのですが、一緒にガジュマルも生えていて、この前まで、枝が茂っていたのです。
花壇の脇の植物も以前は、やや密集していました。
とにかく、すっきりです。この季節の植物の勢いはすごく、そろそろ思い切ってという頃合いでした。
気が付いたら、この有りさまです。
ここに過ごしやすい環境づくりに勤しむ学校用務職員の作業ぶりが見えるのです。
実際の作業は見ていませんが、確実にその営みが存在するのです。ありがたや、ありがたやです。
天気にも恵まれ,恒例となった油井の稲作活動は田植えの紹介です。今回は,特筆したいことがありますが,まずは,稲作活動の起こりから。
油井と言えば,県指定無形民俗文化財の「豊年踊り」です。かつては,これに使う稲ワラを龍郷町から調達していたのですが,費用面や不安定なワラの確保状況もあり,新たに集落内に田んぼを作って,子どもたちも一緒に稲作に取り組むようになったのです。
今回も手際よく,大人も子どもも一緒に息を合わせて手植えしていきました。
すると,今年は,三味線教室のおっ師匠さんが,三味線を抱え,シマ唄と太鼓の囃子も加わって田植えを盛り上げます。シマ唄のリズミカルな曲調が更に活気付けていきました。
そして,今年の田植えも無事に行うことができたのです。
次は,稲刈りですが,それまでに子どもたちと稲の成長を見守っていきたいと思います。
約50人での活動となりましたが,油井の風物詩としての一コマが今年も刻まれました。みなさま,お疲れ様でした。
「子ども読書の日」というものを御存知でしょうか。
実は,4月23日がそうなんです。そこで,その日から5月12日が「第65回こども読書週間」と位置付けられています。
全校読書の時間に,図書司書がクイズ形式でこの記念日の経緯などを教えてくれました。
第65回です。戦後の混乱期を経て始まった週間ですが,復興に明け暮れる日々の中で,子どもたちに読書の機会を保障しようということから始まったらしいです。
廊下には,「にじいろの本」と言って,大人になるまでに読んでほしい本の紹介(学年部ごと)コーナーが早速設置されています。
読んでほしいというのなら,一丁,読んでみようじゃありませんか。
図書司書の工夫と機転の利いた発信!いつも,頭が下がります。センキュー!
本日は,昨日に引き続き〇〇訓練の第2弾,「避難訓練(地震・津波)」です。
今回も訓練として都合のいい流れではないことを盛り込んでみました。
教室で大きな揺れから身を守り,体育館に一端避難しました。
次に,体育館で子ども同士で遊んでいるときに大きく揺れたらどうするか?ということを実際にやらせてみました。
体育館の中央で低い姿勢を取っていた子どもたちですが,本校の体育館の構造から,入口付近のスペースがふさわしい場所だということを学ばせてもらいました。
その後,東北の震災の津波かtら逃れた小学校の避難の実際をDVDで視聴し,「可能な限り高いところに逃げる」ということを確認しました。
この2日間の学びが風化しないように,機会をみては危機意識とともに役立てていきたいと思います。
あと,体育館の比較的安全な場所≠中央部の照明などがない場所という考えは改めたいと思います。
4月当初の恒例行事の一つ,「不審者対応訓練」「交通安全教室」=命に関する学習の時間を実施しました。
教室での「不審者対応訓練」は,何となく訓練として都合のいい流れではなく,想定外を実感する「こんな場合はどうする?」という感じで行いました。警察の方々にいくつかのケースでアドバイスを受けて,とにかく先生達がどう動くかの訓練となりました。「とっさの場面では,思考は止まる」ということをもろに実感できました。あとは,整理をどうしていくかです。
次に,体育館で子どもたちが実際にやってみた「いかのおすし」です。おまわりさんのジワジワと間合いを詰める声掛けをどうにかかわしました。
不審者に遭遇した時を実感できたことと思います。
交通安全教室は,あいにくの雨でしたので体育館で横断歩道の渡り方(低学年)を行い,交通ルールを守ることを再確認しました。
これから,毎年行っている訓練があります。繰り返してやる訓練は,「命」に関わることだからなのです。いざというときに,役立てられるように何度も行うのです。
先日,今日のためにピカピカになった二宮尊徳先生の石像前に,油井校の偉大な先輩たちが結集されました。
昭和39年度卒業の同窓の皆様です。
当時の様子や,最近の児童生徒数など短いお時間でしたが,時空を超えたちょっとした交流ができました。
児童生徒数も200人を超えていたことや,学校裏の森が迫って見えるほど森が成長しているなどなど・・・。
とにかく,元気でいらっしゃって,活力をもらうと同時に,先輩たちに見守られて心強く思うことでした。
また,貴重な記念品もいただき,何とも言葉にならないくらい温かな思いでいっぱいでした。
是非,子どもたちのために使わせていただきたいと思います。
また,いつでもお越しいただけることを切に願っています。
今宵は,再会をお互いに喜びながら,楽しい一席となっておられることと思います。
大先輩!油井校を今後ともよろしくお願いいたします。
学校敷地の一角に皆様お馴染みの二宮尊徳(金次郎)先生の像があります。昭和39年度卒業生の方々が設置された石像です。
この日、像のお手入れに来られていました。
お話によると再来週に15年ぶりの同窓会があるとのことで、その前に綺麗にしておこうということでした。
あっという間に、尊徳先生も御満悦な様子になりました。
↓
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これまでの人生を振り返ると、学業の大切さを実感されており、その事を今の子どもたちにも分かってほしいと願って設置されたということも教えてもらいました。
最近は、座った姿もあるようですが、学業、学問と生き方については、子どもたちにも考えてほしいことです。
同窓会の際に、皆様ともお会いできたらと思っています。是非、お声掛けさせてください。
まずは,新任式!
4人の先生方を送り出し,4人の先生方をお迎えしました。先生達の元気が子どもたちにもっと伝わるといいな。子どもたちの笑顔で先生達ももっと笑顔になったらいいななどと思いながらでした。
中学3年生の最初の大仕事。歓迎の言葉も中身の濃い内容でした。そして,次の始業式も引き続き,自分を見つめた新たな3つの決意を述べてくれました。
入学式では,一人の新入生(小学生)を迎えました。地域の方々もたくさん御来場いただきました。感激です。学校を大切に思ってくださっていることがひしひしと伝わってきました。また,1年生のお返事のいいこと。式が終わって,めちゃくちゃ褒めました。
小学5年生の歓迎の言葉も,なかなかのものでした。堂々たる姿!でした。
そして,各教室で学級開き。新しい先生との生活がスタートです。とにかく,ステキな1年にしてほしいです。
それでは,油井っ子の令和5年度,始まり始まり-!
本日をもって令和4年度の全てを終わります。
泣いても笑っても,ただただ令和5年度を迎えるのみです。
昨日,教頭先生の出発の様子を紹介していますが,夜は船便でお別れを惜しみました。
小さな出発式でしたが,別れはやはり寂しいものです。そして,本日,退庁時間までしっかり勤めた先生とも,子どもたちや保護者の方々に見守られて,最後の勤務を終えました。このように,本校に力を尽くされた先生方を,必要とする次の場所に送ることができて,令和4年度は幕を閉じることができました。
そして,学校は,令和5年度へと時間を進めていきます。
令和4年度中,本ブログを御閲覧いただきました皆様,これまでのお付き合いありがとうございました。令和5年度も引き続きお引き立ての程,よろしくお願いします。4年度は,ちょっと張り切りすぎた感もあります。今後,掲載回数が減るかもしれませんが,なるべくがんばっていきます。
最後に,本校の令和4年度教育活動への御理解と御協力に厚く感謝申し上げます。そして,次年度もどうか御指導と御鞭撻をお願いします。
令和4年度を閉じるに当たって・・・・・。
涙雨が降り,急遽,体育館での出発式となりました。
我が校に誇り高い様々な功績を残した教頭先生とのお別れです。
昨日,各区長さんにお知らせ放送をお願いし,たくさんの方々が御参集くださいました。
地域とのパイプの太さや機動力に長けた行動,日々の授業が,このような場につながったのだと教頭先生の営みを実感することでした。
学校と地域との連携と当たり前のように言いますが,連携を図るには人の動きが必要です。その「人」として十分に動き回ったのでした。
皆様との別れを惜しみながら,瀬戸内町から巣立っていきました。
教頭先生!我々は胸を張って送り出します。あなたなら大丈夫。もっと大きく高く躍動する姿を見せてくれ!
本当にお世話になりました。そして,心からお疲れ様でした。
3月24日・・・修了式の日です。一年を締めくくる最後の登校日です。
まずもって,児童生徒の進級に対し,「おめでとうございます!」の修了証授与。
そして,修了式です。
今回は,小学1年生が立派に締めくくってくれました。「油井小に入学してよかった」と,本当に感激することを言ってくれました。また,豊年踊りの演目の練習に励んだことを誇りに思っていて,これまた嬉しい限りです。いつか,全文を学校ホームページのどこかに掲載しようと目論んでいます。
同時に,令和5年度も自分を高めることができる児童生徒の育成に向け,教育活動を展開せねばと決心することでした。
そして,いつもよりかなり長めの大掃除。
次は,最後の学級活動。これは,4年生が画像を基に,1年間を振り返っているところです。
次に,別れの3月!辞任式。4人の先生方とのお別れの時間を過ごしました。
最後に,中3赤組団長によるエールで大きな声援を送りました。新天地での御活躍を祈念しながら,年度末,始めは肩に力が入りっぱなしの学校現場です。体調にはくれぐれも御留意いただきたいです。4人の功績が大きかった分,惜しむ気持ちの方がまだ強いです。
このようにして,学校は次の年度へと向かっていくのでした。
本日,本校の2トップが大きな羽を携えて巣立っていきました。
卒業式は,よく,「最後の授業」と言われます。
卒業生のたたずまいは,まさしくこの3か年を象徴する,立派な姿でした。
会場も来賓や地域の方々を交え,力強く2人の門出を祝福する空気で満たされました。
小学生もこれまでで一番の送る言葉の呼びかけを,心を込めて行うことができました。
たった2人の卒業生ですが,本校にとっては存在感しかない2人です。おそらく,当分はポッカリ穴が開いた感は拭えないでしょう。
しかし,次のステージへのスタートラインとして,漲る気持ちを全員で讃え合うことができました。
そして,最後の学級活動!保護者や家族,担任と思いを重ね合いました。
油井校で光り輝いた2トップ!「卒業,おめでとう!これから拓く大きな道に,心して突き進め!」
追伸:式の間,校長の燕尾服につられて,1羽のツバメさんも体育館ないを羽ばたき,卒業を祝ってくれました。めでたし,めでたし。
いざ,目的地:小名瀬集落まで出発!(関連ブログ「わたしたちを見かけたら2/22)
40分程度歩くと,区長さんが出迎えてくださり,短めのフィールドワークをしていただきました。
ドラゴンフルーツの育っている様子を見たり,集落内の逸話や先人の思いなどを教えてもらったりしました。
特に,集落にある「七つ瓶」にまつわるお話は,小名瀬集落に語り継がれる大切な歴史の一コマで,子どもたちもよおく聞き入っていました。
一休みしたら,「ふれあい外レク」(王様鬼ごっこ)や「ふれあい内レク」(「いつ・どこで・だれが・何をした」や「フルーツバスケット」)で大いに盛り上がりました。新生徒会長も進行に段取りにとよく動きながら楽しんでいました。
昼食後は,お別れの会で,転校していくお友達と中学生の卒業生に色紙の贈り物を渡しました。4人からの言葉ももらって,しばし,さみしい気分となる時間でした。
とにかく,3月からの転入生も楽しく過ごせていたことも,小学生も中学生も極上の笑顔であったこと,小名瀬集落の方々にも子どもたちの声を届けることができたことがよかったです。
帰りは,お礼にと集落内のほとんど落ちていないゴミを拾いながら,また,1/13日に小名瀬の干潟に植えたマングローブの育ち具合を確かめて帰路に立ちました。結果,学校までの路上には,タバコの吸い殻や空き缶など思った以上にあるゴミを拾いながらの移動でした。
子どもたちの笑顔と地域の皆様との交流,そして,お別れとなる仲間との最後のふれあいなど「全てよし!」のお別れ遠足でした。
天気もよくてよかったーーーー。
今年度最後の養護教諭による「かがやきタイム」は,人間関係づくりをまっぽし考える内容でした。 子どもたちの関わり合いをよりよくする「伝え方」についててです。
自分の気持ちを伝えることは,思った以上に難しいものです。
言い方一つで,正しいと思っていても相手の感情を苛立たせることもあります。
しかし,言いたいことを言えずにいると,自分の気持ちを抑え込むことに成ります。
「いばりやさん」「おどおどさん」「さわやかさん」の3パターンの先生方によるロールプレイから,「自分も相手も大切にできる」アサーティブな表現(「さわやかさん」タイプ:非攻撃的自己主張)のよさを実感していきました。
そして,「昼休み,サッカーしよう」という誘いに対して,図書室で読書をしたいと思っている自分の気持ちをどう伝えるかを最後に考えました。
みなさんなら,相手もOK,わたしもOKとなる伝え方,どうしますか?
掲示物も人間関係づくりや自尊感情の育成に関連するものとなっています。
短い時間で中身の濃い人権学習でありました。
心身の健康づくりのど真ん中を考える工夫がまぶされた「かがやきタイム」。一年間お疲れさまでした。
小学生,中学校の卒業式に向けて特訓中!♪♫「旅立ちの日に」♬
なかなか小学1年生には,難しいかもですが,主役は中学3年生ですので,失敗を恐れずやれるだけやっていきましょう!
そのあと,小さな小さな音楽会で,目下,ピアノを始めて一年足らずの〇先生の演奏を聴き合いました。
〇先生は,子どもたちに,「まだ下手だけど,コツコツと続ければできないことはないと思うよ。みんなもいろんなことにチャレンジしよう」ということを伝えたかったのでした。
ほんの少しミスはあったにせよ,難しい曲ということを理解した子どもたちは,「すごい!」を連発していました。
子どものために,失敗を恐れずメッセージを届けてくれた先生にも感謝でした。
学校図書司書による「本の授業」(15分バージョン)を実施してもらいました。
読書活動を何気なく行ったり,推進したりしているわけですが,そもそも本の存在価値や役目などについて,立ち止まって考えたことあるかな?
というところから今回の朝の集会での15分授業となりました。
一言で本の価値や役割などを一括りにできるものでもないので,子どもたちが実感しやすいようにピックアップされていました。
「伝えるべき事や伝えたい思い,書き留め,残しておきたいものが,『文字』や『言葉』として詰まっているのが本」という今回のまとめは,なるほどと思うことでした。
図書司書からは,和綴じという製本法による手作り本のプレゼントがありました。それぞれが「文字や絵,図」などを詰め込み,自分の本を作ってみよう!ということで手間暇掛けた代物です。
まずは,思ったまま,感じたままで作ってみよう!!!!!
「ゆすぃごと」のことを全校朝会で学校用務の先生に教えてもらいました。今回は,そのまま紹介します。
今日は,「ことわざ」について話したいと思います。カレンダーによく使われていますが,島の方言で「ゆすぃごと」と言います。
「人としての考え方」「人としての生き方」を私達の御先祖が残してくれた大切な心の言葉,教えです。
一つ一つのゆすぃごとが心にしみてきます。
「親のいうことは 肝にすみて」
お父さん,お母さん,周りの人達の話すことは心の片隅でもいいから忘れないでほしいという親の愛情,親心です。真っ直ぐに育ってほしい,幸せになってほしいという願いです。
「話し上手よりも 聞き上手になれ」
話を聞くときや話すときは相手の目を見なさいと言われます。相手が何を伝えたいのかを目を見て,お互いの気持ちを大事にすることだと思います。
島にはたくさんの「ゆすぃごと」があります。
その中で,一つでもいいから自分のゆすぃごとを見つけられたらいいですね。
先祖の思いを大事に受け継いでいけたらと思います。
ありがとうございました。
教室にある「ゆすぃごと日めくりカレンダー」を使って,「人としての考え方」「人としての生き方」にふれ,自分づくりに役立てましょう!
短い時間でしたが,島の人達の思いも知ることのできる温かいお話でした。ありがとうございました。
めっきり春の陽気となってきた感のする一日でした。
1月は「行く」,2月は「逃げる」,3月は「去る」とよく言われますが,2月が逃げそうです。明後日からは,もう3月です。
本日は,「まなびポケット」の町情報教育推進会議での職員研修でした。
授業はおろか,保護者との連絡もこのアプリを活用することについてでした。
委託業者の講師によると,欠席連絡や学校からの連絡がこのアプリを使えば,超簡単になるとのこと。
日々の宿題も「今日の宿題は,算数ドリル・国語意味調べ・・・」などもメールでお知らせできるそうです。他にも,何でも連絡がスムーズに!
子どもたちにメモを取らせたり,指示をしっかり聞く態度を育てたりという苦労も軽減されるというわけです。
うーむ。子どもの体調を気に掛けながら交わす朝の短い会話も,声に気持ちを込めて出す指示など,生の声がもつ意味。教育の世界からface to face,voice
to voiceの営みが・・・といった感覚を覚えるのは,まだまだ古いタイプの思考なのでしょうか?
合理性と引き替えに失われる教育財産があるとすれば,その穴を担保できる方策を模索していかなければと思うことでした。
しかしながら,本ブログもまたSNSの普及に支えられているのです。
12/26ブログ「校内物色中」のイカツイ3人組が、人数を増やして、再登場です。♪タータータターッ、タータータターッ、タータータターッ♪、トウッ!
時は、2023年2月18日。屈強で手先の器用な6人組が、ちゃきちゃきと任務をこなしていかれました。
学校のためにボランティアをしたいという申入れにより、念願の掲示板を作ってもらいました。
こんな見事な大小の掲示板を10セット以上もです。
塗装も丁寧に施され、校内の掲示活動が充実することは間違いなしです。
お心遣いに応えるべく、児童生徒の作品を中心に活用させていただきます。
感謝、感激、雨、アラレ。材料費から作業まで、無償の御奉仕、誠にありがとうございます。
教育予算の厳しい折、油井校に舞い降りたヒーローの6レンジャーの皆様です。
素顔は、明かせませんが、奄美市の竹山建設様、喜界町の峰山建設様から選りすぐりの方々です。
学校沿革に刻み込みたいと思います。
これからも機会がございましたら、学校にお立ち寄りください。
この度は、誠にありがとうございました。
中学生の家庭科の調理実習(実施は2/15)から
サツマイモを使ってスィートポテトを作らんと,皮むきに奮闘し,蒸かしとつぶしに没頭し,焼き上げに時間を要した模様です。
実は,このサツマイモ,12/12ブログ「これは収穫といえるのか」で紹介した,「ほったらかし栽培」による産物なのでした。
小ぶりのイモがそこそこを占め,それはそれは皮むきが大変だったようです。「これがSDGs調理実習」とか銘打っていたようですが,要した時間を考えるといかがなものかと・・・。
仕上がり具合は,しっかりと形も整ってお見事です。
味は,サツマイモの程よい甘さが引き立ち,ところどころにバターの塊も味わえる絶品でした。正直,この程よさの再現は難しいというくらいの味でした。「ほったらかし栽培」恐るべしです。
中学生,栽培は別として,素材を大切にした心のこもった一品!ありがとう!おいしっかたよ。
本校の校庭の大半は芝で覆われていますが,トラック部分と中央部は土面であります。
草の除去にも往生していますが,大きな課題は,水はけの悪さなのです。まとまった雨でも降るなら,画像のように次の日までぬかるみが続きます。ですから,運動会当日は晴天でも,前日にそこそこの雨が降ると相当の作業が必要になってしまうのです。
水はけの改良工事を実施するとなると,かなりの費用になり,予算の目処も立ちません。児童生徒数などからもそんな高額な費用が投じられるわけもないわけで,悩みの一つということなのです。
費用の掛からない方法を思案中ですが,専門的知識・技術に乏しく,なかなかこれといったものがありません。また,学校規模の割に校庭も広いのでなおさらでして・・・。
今日のような雨の日に,光る校庭の地面を前にちょっとひとり言です。
まずは,今年度,最後の授業参観!
学習面においても順風満帆ではなく,浮き沈みもあったことと思います。基本的には,年間通して落ち着いた様子で学習活動を展開できたと思っています。お子さんの成長等を振り返る機会にもなりますので,帰ってから「ああだ,こうだ・・・」などと総括をお願いします。
また,PTAのこの機会に「学校保健委員会」も実施しました。
今回は,栄養教諭の先生にお越しいただき,「親子で考える食と健康~今食べるものが未来をつくる」をテーマに御講話いただきました。
特に,朝食が質のいい睡眠のカギであること,そして,睡眠と成長を支えるホルモンにつながる栄養素などについて理解を深めることができました。また,お手頃朝食レシピも御紹介いただき,大変,ありがたかったです。
「ブラボーーーーー」
最後に,親子で朝食をしっかりとるための生活リズムなどについて真剣に協議しました。絵に描いた餅にならないように,実行すべしです。
我が子の健やかな成長のためには,保護者の責務として踏ん張りが大事です。一つ,よろしくお願いします。
学級PTA・全体PTAでも子どもたちの成長を実感できる話合いができていたら幸いです。
あと1月ちょっとの令和4年度ですが,残された時間を有効に使って,次年度へのつなぎを行ってまいりたいと思います。
本日は,授業参観等への御出席,誠にありがとうございました。
今日から3日間,中学生は,「学年末考査」です。
3年生にとっては,中学校生活最後の考査となります。これまでにたくさんの考査を受けてきたと思いますが,今回の手応えはいかほどでしょうね。
前にも書きましたが,テストの点数はときに残酷なものでもあり,大きな歓喜に包ませるものでもあります。
いずれにせよ,そこに自分があるのです。分からないことを追求した自分が・・・,できないことをそのままにした自分が・・・。
3年生は,高校に進学しても考査や模試は続きます。
2年生は,進路選択に向けて現学年をまとめるつもりで,考査に挑み,結果と向き合ってほしいと思います。
何はともあれ,最後の考査です。中学校生活と現学年の締めくくりとして,気合いを入れて取り組みましょう!
併せて,子どもたちの結果は先生方の授業力の評価でもあります。先生自身も,結果は気になります。
本日は,地域との交流活動である「ゆいの活動」において,油井老人クラブの方々とのグランドゴルフ大会を行わせていただきました。
毎週金曜日の午後に,油井公園で厳しいトレーニングを積まれていることもあり,とても手強い相手であります。
対戦開始!
和やかな雰囲気の中,子どもたちは思い通りにいかないボールの行方に悪戦苦闘。
先輩方は,余裕の横綱相撲の貫禄でした。また,その格差が観ている側には面白く映るわけです。
結果は,当然のごとく,完敗でした。1位から7位は先輩方が占めました。そこに同打数7位に中学生が食い込み,以下,中学生・小学生が続きました。やはり,いぶし銀のスティック裁きには敵いませんでした。
子どもたちは,口々に,「思ったより難しい」「でも,面白かった」「先輩たちはすごい」「とても楽しかった」と感想を話してくれました。
この時間は,地域の方との交流を楽しむ子どもたちの姿や明るい表情がたくさんありました。地域の方々にも元気を届けることができたのではないかと思います。
この交流の目的は,「日頃の感謝の気持ちを伝える」ことです。そのためには,ふれ合うこと。そして,感謝の気持ちを言葉で伝えることです。
子どもたちは,この交流を機に次なる取組で感謝を伝える準備を進めています。
本日は,少し風が冷たく肌寒いでしたが,一緒に活動をしていただき誠にありがとうございました。
これからもお元気でお過ごしください。
古仁屋高等学校の書道の先生による「書は人なり」(小学校)「書は散なり」(中学校)の書道教室を実施しました。
これは,古仁屋高校が開設する出前講座の一つで,毎年,お世話になっています。
今日は,先生と本校卒業生の高校1年生の頼もしい2人も指導者としてお越しいただきました。
【小学校】1年生は,「はらい」や「はね」の練習,3年生は「水玉」,4年生は「出発」を清書まで行いました。
気になるところは,何度も練習を!
最後に自分の書の活動についての発表まで行いました。2時間,集中して,指導をしっかり聞いて,短時間で字形を整えていきました。
【中学校】体育で行う軽めの準備運動から,字の選定をして自分の作品を作り上げました。
最後に自分の作品について説明と満足度などを発表しました。筆3本,拳や手を使うなどして自分の気持ち(内なる気持ち)を表現することができました。
高校生の2人のおかげもあり,活動がスムーズに進み,初期の目的を達成することができました。
その道に通じている方の指導は,説得力もあり,あっという間にその世界観に引き込まれていく子どもたちでした(観ている我々もですが)。
「本物との出合い」これからも大切にしたいです。
古仁屋高校の先生と先輩2人には,4時間という長丁場,本当にありがとうございました。
次の機会にもまたよろしくお願いします。
今年度3回目の中学校の集合学習,篠川中と油井中のタッグ学習を油井中で実施しました。
テーマは,平和と人権!
まず,郷土館の先生から瀬戸内町の戦争遺跡や先の大戦に関する事柄についてお話いただきました。
大島海峡に連なる軍艦や様々な碑石などの画像資料を基に,実感の湧く時間となりました。
次に,篠川中のみなさんが,学習発表会等で取り組んできた発信活動の様子を,壁新聞を交えて発表しました。
修学旅行での学びを思い起こす時間となり,平和について考える一コマとなりました。
人権については,「心の目」を使って見ようとすることで新たな気付きが生まれる!他者とのよりよい人間関係づくりに役立ててほしいです。
油井中3年生2人にとっては,最後の集合学習となりました。篠川中との交流を重ねてきたので,名残惜しい気持ちも生まれたことでしょうが,卒業に向けて励ましの言葉を掛けてもらって,嬉しかったことと思います。
また次に会える日まで,各校で励みましょう!
わざわざ,油井中までお越しいただいた篠川中の皆様に感謝です。ありがとうございました。
今回の朝の集会は,保健給食委員会による食育クイズでした。
小学生から食に関する問題を出してもらいました。
「ナポリタンはイタリアで生まれた料理である。〇か✕か」
「給食の配膳の仕方で正しいのは,どちら?」
「キュウリの50%は水分である。〇か✕か」
「昔,納豆を包んでいた物は何?」 などなど
1年生2人も委員会活動の実施主体者として,活躍し始めています。
小規模校の宿命です。
来年度,児童生徒数が更に減ってしまうので,一緒に学ぶお友達を心待ちにしているのです。本ホームページに,「にほんの里・加計呂麻留学制度」について掲載しています。興味のある方は,一度,覗かれてみてください。
これから,気温が下がり寒くなりそうです。暖かく過ごしましょう。
今日は,学期に1回実施している嘉鉄小,篠川小,油井小の3校集合学習を実施しました。
2学期の社会科見学後,久しぶりの再会となりました。会場は,油井小学校です。始まりの会の後,各学年部ごとに外国語活動や国語,音楽,道徳,学級活動の授業を行いました。午後は,なかよしスポーツフェスティバルと銘打った体育活動でした。
児童数総勢24人で,いつもより多めでの学習活動ができました。授業も各学校の先生方が行いましたので,特別な一日となったと思います。
【読み聞かせ】
お話を聞いた後で,参加型の振り返り的な活動があり,盛り上がりました。
【外国語活動】1~4年生
グループ活動もいつもより多い人数で楽しくできました。
【国語】5・6年生
さすが高学年。人数が増えた分だけ考えや意見が多様化していました。
【道徳科】3・4年生
大人数でも落ち着いてそれぞれが意見を述べていました。
【学級活動】5・6年生
なるほど・・・という思いになる一体感のある活動でした。
【なかよしスポーツフェスティバル】
縄跳びや,協力リレー,ドッジボールなどを通して,日頃できない運動で元気を発散しました。
【最後に記念撮影】
今学年の学習の定着度を測るために,小学生は「到達度調査」,中学2年生は「鹿児島県学習定着度調査」を明日までの日程で実施しています。
大学を目指す受験生たちは,この土日に共通テストに挑んでいます。それぞれの1年の積み重ねが大学受験へとつながっていく訳です。
テストでは100点を取るともちろんうれしいのですが,目的は,自分の力の程度を知るためです。日頃の授業や宿題などでは,できた,分かった感になっていることがあると思います。時間をおいて,新たな問題と向き合ってみると,なかなかどうして・・・ということもよくあります。
大事なことは,日頃からこれでもか,これでもかという気持ちで学習に向かうこと。そして,学習の成果がいかほどかを知っておくことです。そのためにテストがあるのです。
今後,正答率など学習状況が明らかになります。それらを踏まえて,今学年の学習の定着度を上げていけるよう分析などを行っていきたいと思います。
分からないことなどを放っておくことはよくありません。傷口が大きくならないうちに,すぐに処置しておきましょう。復習に復習を!
今回の児童生徒集会は、毎年恒例の「高等学校入学者選抜試験突入に声援を送る会」でした。
中学3年生2人に、小学生を含め後輩たちが応援メッセージと手作りお守りを送りました。
「最後までやり遂げてください」
「自分を信じてがんばり抜いてください」などなど
受験に挑む2人からは、「精一杯がんばって、結果を必ずつかみ取ります」「みなさんの応援に応えて、最後まで努力します」と、決意を新たにした宣言がありました。
人生にはいくつかの節目となる出来事や時期があります。高校受験という大きめの節目の只中で、様々な思いが揺れ動いたことでしょう。
中学3年生しか学べないこの体験を忘れずに、自己実現を果たしてほしいと切に願います。
この体験が2人をまた一つ成長させてくれます。
キバレ!油井の星たちよ!そして、胸を張れ!
〈面接の練習風景〉
中学生を対象に実施しました。
講師として瀬戸内警察署生活安全課からお越しいただき、専門的知見からの講話を聴講しました。
皆さんも麻薬や大麻をはじめ、違法薬物やシンナーなどの危険性、高い依存性については、十分に認識されていると思います。
現在は、危険薬物をネットを活用して簡単に入手できる環境にあることも要注意です。
子どもたちは、まず、その危険性の高さと人生への影響を実感したと思います。
そして、仕掛けられているかもしれない罠にハマらないために、注意しておくことも考えることができました。
そのような薬物に頼らない、関わりをもたないためにも、自分を壊すような生き方をしないことが大切です。
周囲の大人の責任も大きいですが、とにかく、拒否しなければなりません。
忘れないで!今日の学習。
始業式!今回の代表の言葉は,小学1年生。
生活面,学習面,保健面から4個のめあてを発表してくれました。いつもの元気と,はきはきとした話しぶりで溌剌とした100点満点の発表でした。
とにかく,3学期はあっという間に過ぎるかもしれません。ですから,一日一日を大切にするしかないという思いです。
そして,これまで学校を引っ張ってきた中学3年生の2人には,思い存分,躍動していってほしいです。限られた月日です。先生方も言いたいことはしっかり言わせてもらいますね。そして,更なる高嶺をねらって,巣立つ日を迎えたいと思います。
<合同委員会活動も始動です!>
3学期も盛り上がっていこう!油井っ子たちよ!先生たちよ!保護者や地域の皆様も!
2023年の幕開けです。
きらめく子どもたちを真ん中に、頼りがいのある地域、保護者の皆様とともに励んでまいます。
今年も何卒よろしくお願いします。
一年の計は元旦にありですが、とにかく、大きな風呂敷を広げず、一つ一つ、一日一日、一人一人にこだわりながら、油井校が溌剌と躍動することに力を注ぎたいと思います。コツコツ油井校!力をお貸しくださいませ。
【つぶやき】
画像は、玄関前、シンボルツリーアーチに飾ったしめ縄ですが、12月28日のブログと見比べてみましょう。
実は、12月30日の雨と強風に装飾が耐えきれなかったため、少しモデルチェンジしました。手作りですが厚紙で丈夫にしたつもりです。
雨ニモマケズ、風ニモマケズの心です。
このような普段着の明るい感じで、今年もブログ更新を励んでまいりまあす。
正月明けしばらく、しーまブログのみでの更新になりますことを御了承ください。
本日,仕事納めとなりました。
2022年,皆様にとってどんな年であったでしょうか。大晦日のひとときに,御家族で振り返りトークをされてはいかがでしょうか。
コロナ禍の状況は変わりませんでしたが,本校の予定していた教育活動は滞りなく進めることができました。これも,見守ってくださる保護者や地域の皆様,関係者の皆様の御理解と御支援のおげです。厚く御礼申し上げます。大変,お世話になりました。
とは言え,一番の立役者は,子どもたちであります。少人数ながらも油井っ子のよさを存分に表現してくれました。同時に,たくさんの元気玉を周りに届けました。この一年,よくがんばりました。来年もこの調子でいきましょう!
多少寒さは和らいでおりますが,皆様,どうかよいお年をお迎えください。
そして,来年も油井小中学校をどうぞよろしくお願いいたします。
次のブログ更新は,年明けとさせていただきます。
2023年,穏やかでよい年でありますように・・・。
〈第2学期終業式〉
代表児童の小学3年生が,運動会や学習発表会などの行事や外国語活動などの学習でがんばったこと,挑戦したことを発表してくれました。
まさしく,大きな行事もあり全員体制(チーム油井)が光った2学期だったと思います。お馴染みの様々な行事ですが,3人の中学生がいつも小学生のことを意識して動き,小学生はその期待に応えるという,小中併設校の油井校ならではの姿に満ちた2学期だったと思います。
行事以外でも昼休みや委員会活動,児童生徒会活動も少人数で奮闘しました。大きな問題もなく,活動を続けられました。
「2学期もよくがんばった!いつも実直で前向きな姿,とても立派でした。ありがとう!!!」
<大掃除>
〈通知表の中の自分と御対面〉
それぞれの評価は,先生たちから見たよくがんばった,まだやれる,もっと励んでといったメッセージです。是非,自分を見つめる材料にしてほしいと思います。
〈学級活動〉
各学級では,一人一人が2学期を振り返った発表をしていました。
何はともあれ,7人の児童生徒と全職員で終業式を迎えられたことが何よりです。
明日からの冬休みを楽しく過ごし,よいお年をお迎えください。
今学期を締めくくるかがやきタイム(養護教諭による15分間の保健指導 実施は昨日)小学校編は,「メディア機器とのつきあい方」
テレビ,タブレット,パソコン,スマホ,ゲーム機など,子どもたちのみならず我々も一日にどれくらい利用しているか,振り返ることができました。
やり取りの中で,「わたしの家は,食事のときは,テレビはつけない」ということも教えてくれました。
食事とともに家族の会話が弾みそうです。団らんの様子が目に浮かんで,これは,とてもいい約束事ではないかと思います。
スマホ等での動画視聴やゲームは,ブルーラーイトの影響をもろに受けます。視力や睡眠不足をはじめ,脳自体へのダメージが大きく,年齢が低い程,その影響も多いというのです。
この時間で考えた「早く寝るようにする」「テレビを見ながら勉強などしないで集中する」「外で遊ぶ」など,自分のためになる「メディア活用」に注意していきましょう!
冬休みこそ,ゲーム等の誘惑に負けず,規則正しく過ごしましょう。
今日は,セレクト給食でした。
何をセレクトしたのかというと・・・・・・・・
デザートのケーキです。
時期的な給食センターからの贈り物です。
給食だからこそ,デザートのケーキは大人でもテンションが少なからず上がるものです。
2学期の締めくくりに,子どもたちにもごほうびとなりました。
<ひとり言>
毎日,イチゴショートが給食で出ると,御褒美はイチゴショート以上の何かでなければ,心をときめかせることができないと思います。
当たり前にすることと,当たり前になってはいけないこともあると思います。
いつも満足!が当たり前になっていると,特別なことなのにその特別さに鈍感になってしまうのではないかなと思ってしまいます。
我慢を教える子育てにもつながることなのかもしれません。
今年は,新型コロナウイルス感染症を横目に見ながらでしたが,どうにか「PTAもちつき大会」を実施できました。PTAの皆様,お手伝いいただいた方々,準備から寒い中でしたが誠にありがとうございました。
油井の豊年踊りで必要な稲を育ててきており,できた米を集落からいただき,今日のもちつきと相成ったわけです。
4/10の田植えに始まり,8/7の稲刈り,8/26の脱穀とブログでも紹介してきたように,みんなで見守ってきたもち米なのですから,縁起物のおもちに間違いなしです。
みんなでついて,おいしくいただきました。これで,各御家庭に福が来ることも間違いなし。よしよし!
というわけで,年末年始の足音がはっきり聞こえるようになりました。
昼休み,中学生たちが,かつて野菜を育てていた場所で「いも掘り」をしているところを目撃しました。
夏もサツマイモのツルや葉の存在を確認していたのですが,どうも世話している様子がない。
草刈りをする際も,「とりあえずツルを避けておこう」と言って,ほぼほぼ放っておいた,別な言い方では,自然栽培状態のイモ達です。
その割に,イモがそこそこ実っているわけです。
もはや,収穫というかっこいい活動ではなく,「掘ってみたらできていた」活動と言うしかない。
しかしながら,緑化担当は,イモの存在を忘れていなかったようです。イノシシに荒らされるのが嫌で,その前にいただけるものはいただいておこう作戦だったとのこと。
自然とともにある学校の一コマとして,お考えください。
これまで読書月間での読書担当の仕掛け(取り組んだ活動)を紹介してきましたが,今回が最後になります。
本屋さんでよく見掛けるPOP作りに取り組みました。POPは,その本を手に取りたくなる紹介カードみたいなものです。
なかなかがんばって作ったなと思います。
当然,作った子どもは,その本を読み込んでいなければいけません。また,POPを作ったことでその本への思い入れも深まると思います。
読書月間は終わりますが,この期間に味わった読書活動の楽しさを,これからの新たな本との出合いにつなげてほしいと思います。
読書担当には,細かな仕掛けや読み聞かせへの工夫など,たくさんのアイディアを働かせてもらいました。感謝×10
いい具合の日差しが注ぐ絶好のコンディションになりました。走るには少し暖かかったでしょうか。まずもって,無事に大会を実施することができました。
やはり,一生懸命に走る姿はどの子どもも美しいものです。
また,保護者の方々も一緒に伴走したり,親子対決みたいな感じで参加したりしてくださり,こちらもまた素敵でした。
走り終わった子どもたちは,全力を出せた気持ちよさから「楽しかった」と爽快な表情を見せてくれました。また,その勢いから「走るのが好きになった」ともありました。朝はテンション低めだったのですが・・・。
子どもたちの体力の低下も叫ばれていますが,長い距離を走るという基本的な体力向上の場になったのではと思います。
重ねて,沿道での声援と保護者の皆様にはそのあとのPTAまで,誠にありがとうございました。
2学期最後の大きめの学校行事が終わりました。
あとは、PTA餅つき大会ですね。
残り少ない2学期ですが,楽しい冬休みを迎えられますよう,よろしくお願いします。
読書月間の取組として読書担当の仕掛けシリーズを紹介していますが、11/11ブログの仕掛け②は、約一月経って、このように育ちました。
結構、いい感じに茂ってます。更に廊下には、手に取って読めるように、それぞれのおすすめの本が並べられています。
【びっくり!】
ある職員が紹介した児童文学書「ワルのぽけっと」(著:灰谷健次郎/初版1983年)は、学校にはない本なので、ある意味面倒な本なのですが、その本がなぜか並べられてあるんです。
実は、担当が県立奄美図書館まで探しに行って見つけてきたのです。すごいですよね。同時に、紹介した当人は申し訳ない思いにさいなまれている訳でして・・・。
そんな担当の思いのこもったコーナーなんです。
現物があるというのが、「この本だよ」という説得力につながります。
担当の最後の仕掛けは、また今度紹介します。お楽しみに!
【中学生→小学生 読み聞かせ 『14ひきの』シリーズ】
またも,なんとも贅沢な。ほぼ,マンツーマンです。中学生がいい感じで読んでくれています。読み聞かせの後,中学生の手ほどきで,次回の読書月間の仕掛け「読書ビンゴ大会」の準備をしてこの日は終了です。
【読書ビンゴ大会12/1】
前回,「14ひきの」シリーズの登場人物から選んだ16コマのビンゴシートで,ビンゴ開始。「よっちゃん」,「とのさまばった」「・・・・・」といった具合にお馴染みのビンゴゲームです。
景品は,お友達からのおすすめの本のようです。
これでもかあというくらいに,読書担当は本に親しむように仕掛けているようです。子どもたちは,かわいい包み紙に入っているためか,プレゼントをもらっていい気分になっていたようです。担当の思惑どおりです。
誰のおすすめの本というのも分かって,お互いのことを知り合う活動にもなっていました。
中学生も大いに盛り上げてくれました。
ちなみに「14ひきの」シリーズは,国内で500万冊以上,世界で150万冊以上売れているらしい。
キャリア教育の場として、ゲストティーチャーをお招きしました。
今回は、防衛省 自衛隊鹿児島地方協力本部奄美大島駐在員の3人のゲストから自衛隊のことを楽しく教えていただきました。
実技として、モールス信号、手旗信号、ロープ使いを教わりました。
自衛隊の役割や陸海空のそれぞれの特徴など、ダイジェストでとっても分かりやすいでした。
何より生徒たちの気持ちを引いたのは、3人の自己紹介ではなかったかと思います。
実体験のレアなエピソードは、超面白い!
我々教員も顔負けのトークテクニックや、訓練や実地にて磨いた技術、とにかく、明朗快活!
あっという間の1時間でした。生徒たちも国防などに関わる仕事を身近に感じ、進路選択に対して意欲が湧いたと思いました。
ナイスガイ3人のチームワークにも感動しました。
また来てください。ありがとうございました。
今回の命を守るシリーズ④は、火災から命を守る避難訓練の様子です。
大島地区消防署瀬戸内町分団の消防士の方々に見守られながら、避難の様子を見てもらった後、火災を起こさないためのことを、分かりやすく教えてもらいました。
木造住宅は、8分から10数分で燃え上がるらしい。消防車は、油井まで13分程度で到着。火災を起こしてはなりません。
避難の仕方、消化器の使い方も御指南いただきました。
あと、2022年1月から本日まで、瀬戸内町内の火災発生件数は、「0」だそうです。0です。0!空気も乾燥する時期となりました。みなさん、このままゼロを続けましょう!
最後に、全員、放水体験もさせてもらいました。
小学1年生も中学生も納得!消防士の皆様の思いがストレートに伝わる訓練でした。
あいにくの雨模様でしたが,第2回目の三校での集合学習に行ってまいりました。
総勢25人の児童と13人の職員で,低学年,中学年,高学年と3コースに分かれて,各5,6箇所,全13箇所の施設等の見学や現地活動を行いました。
趣旨としては,「社会科見学」の位置付けとなります。各学校の社会科や総合的な学習の時間で学んできた内容に深みを増すことができた一日ではなかったかと思います。
というのは,子どもたちが積極的で様々な疑問をもち,質問などを活発に行っていたからです。
事前の学習と実物を前にした学習がよく噛み合っていたという感覚を得ました。
併せて,各施設の方々が懇切丁寧に説明や対応をしていただき,子どもたちを大切にしてくださっていることも伝わってきました。お忙しい中に,本当にありがとうございました。感謝の念に尽きません。
今回の学びを今後の学習活動にしっかりつなげていきたいと思います。
本日は,職員研修で瀬戸内警察署の巡査部長さんをお招きして,交通事故防止と飲酒運転の根絶について,意識が薄まらぬよう御指導をいただきました。
年末年始には交通事故等が増える傾向にあるようです。その原因は,安全運転・事故防止に対する意識が欠落しやすくなっているというのです。かなり,合点がいきました。意識の低下が問題なのです。
飲酒の状態を体験できるゴーグルを装着しての歩行など,改めて,車の運転について気を引き締めなければという思いを強くできました。
一旦停止や店舗等への進入,運転姿勢についても自己点検を行うことでした。
年末年始の交通安全運動も始まります。飲酒運転等をはじめ,みなさまの信用を失う行為をしないことを肝に銘じ,全職員で気持ちを新たにしたところです。
お忙しい中ではありますが,的確で納得のいく御指導をありがとうございました。
第17回町子ども島口・伝統芸能大会が開催され,これまでの「油井の豊年踊り」に込めてきた熱い思いを,一気にお披露目してくれました。
「稲刈り」 本人談:これまでで一番の仕上がりを披露できた。
「稲摺り」 本人談:多くの人の前で踊っていて楽しかった。
「ヒギフッシュ」 本人談:無言での劇を初めてやって楽しかった。
「伝統芸能部門受賞」
高校生2人の大きなサポートを得て,令和4年度の一連の豊年踊り活動の一区切りを付けることとなりました。
まずもって,これまで子どもたちの豊年踊りに対して,御指導と出番前の着付けなどに多大なお力添えをいただいた保存会の皆様に,厚く感謝申し上げます。大きな励ましとなりました。ありがとうございます(×10)。
何と言っても,油井の豊年踊りを子どもたちが「やりたい」「やるのが当たり前なのだ」という姿が端っから伝わってきていたことが,すごいことだと思うのです。地域でたぎる豊年踊りに掛ける熱量が,子どもたちに息吹いている。それこそが,かけがえのない「宝物」であり,継承に欠かせない情熱ではないかと思います。
軸として引っ張ってきた中学3年生が卒業し,来年度以降の児童生徒数の減少を考えると,「継承・伝承」が気になるところですが,豊年踊りに心を打ち抜かれた後輩たちが少人数でも引き継いでいくことを確信しています。
中学生は,これからは進路決定に向け胸を張って突き進んでほしいと願っています。
油井校が誇る子どもたに大きな,大きな拍手を送ってほしいと思います。みんな,よくやった!素敵でした。ありがとう!
児童生徒会役員のバトンタッチの時となりました。
これからは,中学2年生が会長を,副会長は小学4年生となります。
大きな学校であれば,生徒会役員の選挙などをして決めていくところですが,現在のところ中学3年生以外は,中学生は2年生1人となりますので,その役割を果たす時期となったわけです。
学校生活がもっと充実したものになるよう,少人数で大変なこともあるかもしれませんが,励んでいきましょう。
新会長は,「会長として不安もあるが,小学生のことを考えながら,みんなのために精一杯務めたい」
副会長は,「会長のサポートをしっかり務め,活動をスムーズに進めていきたい」
と,新役員としての言葉が添えられました。
11月1日から本日7日まで「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」でした。
開かれた学校づくりをねらいとする県下全域の取組ですが,多数の皆様に,学習発表会を含め本校の教育活動の一部を御紹介させていただきました。
本校の子どもたちの様子や職員の営み,教育環境の状況など,皆様にはどのように映られたでしょうか。
学校として,日頃から大事にしているのは,どんな空気感が子どもたちを包んでいるのかということです。ややもすると,学校内だけの思考活動では,現状を適切に把握できているのか不安になることもあります。
今回の県民週間をとおして,様々な視点から寄せられた御意見等が学校の励みとなります。今後の教育活動の充実につなげていきたいと思います。
県民週間は終わりましたが,本ブログ等で本校の教育活動についてはお知らせしてまいります。どうぞお引き立ての程,よろしくお願いいたします。
県民週間中の関連行事であります学習発表会(文化祭)がたくさんの方々に見守られながら、無事に開催できました。
小学生も中学生もフル稼働!プログラムの数の方が子どもの数より圧倒的に多いので、出番だらけです。極小規模校ならではの特権です。
特に2つの大絶賛要素がありました。
一つは、一人一人が伸びやかで、背伸びもせずその子らしさを表現してくれたこと。見事に、日頃の学校の様子を会場の皆様に届けてくれたなあと感謝です。
もう一つは、油井の豊年踊りです。中学生は、大人にも引けを取らない所作ぶり。小学1年生は、初めての演者経験。三味線、唄、太鼓は、高校生とともに子ども同士で。1か月の練習でよくやってくれました。ホントによくやった!
中学生の英語スピーチや弁論も、小学生の歌や合奏、体育発表なども皆様の心にまっすぐに届いたと思っています。
サイエンスショーでは、サイエンスコメディーっぽく場を和ませてくれた中学生にもあっぱれです。
かねてからたくさんのお力添えや声援をいただいている学校ですが、子どもたちが感謝の気持ちを精一杯表現してくれました。
御来場の皆様や豊年踊りの御指導をいただきました保存会のおっ師匠さんたち、保護者の皆様、子どもたちに心から感謝いたします。素晴らしい時間をありがとうございます。
今日は、先日来お知らせしていました伝統芸能の祭典「島々の饗宴」が奄美パークで開催されました。
油井の豊年踊りからも3つの演目を披露しました。
「稲刈り」「稲摺り」「米つき」です。
豊年祭りがここ3年に渡り中止のため、大人による演目の実演も3年ぶり。
渡陽子さんの名MCと本校の小学1年生の「がんばれー」の声援なども交えながら、祭りさながらの演目披露ができたようです。
学校には、この1年生のように油井の豊年踊りの演者にあこがれている児童生徒がいます。
そんな子どもたちのハートに一層の火を付けた時間となりました。
次は、来る11月3日の学習発表会。子どもたちの番です。がんばります!観に来てください。
来年は、旧暦の8月15日(9月29日)に油井集落で豊年祭りが必ずや催されることを願っています。
本日は、油井集落の皆様、他の伝統芸能の出演者の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。
学習発表会に向けて,課外練習2回目!
小学校1年生から中学校3年生で,この歴史ある伝統芸能「豊年踊り」の3つの演目に挑戦中です。
中学3年生が一人で演ずる「稲刈り」は,豊年踊りの中でも所作が最も難しいと言われていますが,大きな振る舞いと豊作をイメージしたなかなかの出来映えになっています。
「稲摺り」は,脱穀をテーマに紙面なしで演じます。人間が脱穀道具の摺臼(スルスィ)そのものに扮するという希な発想の演目です。小1から中2と高校生にも力を借りて,優雅に舞っています。
「ヒギフッシュ」は,小1と2人の中3の3人で,曲も台詞もない無音劇です。いたずら好きな長鎌持ちのちょっかいをやめさせ,反省させるといった流れを無音で行うというところが難しい。
これまでの経験とともに,地域の先輩方の御指導をいただき,ただ今,奮闘中というところでしょうか。
小学校の外国語活動です。
今日は,ALTの先生に,アメリカのHALLOWEEN(ハロウィン)祭りについて,英会話と先生の体験画像を交えながら教えてもらいました。お祭りの由来やコスチュームを着る意味などに,子どもたちは「Yes,Yes」とうなずきながら興味津々でした。
「Trick or Treat?」 (お菓子をちょうだい?くれないと,いたずらしちゃうぞ!)
「Happy Halloween!」(ハロウィンを楽しもう!)
「Nice your costume.」(とても素敵な衣装ね!)
「Thank you!Happy Halloween!」
といった 感じで,教室を家に見立てて,アメリカ仕込みのハロウィン体験を楽しみました。
そして,最後に一枚記念写真をという時間となりました。子どもたちのときめきのど真ん中を射抜いた活動でした。
ALTの先生は,次の時間,中学生の英語スピーチの個人レッスンで,発音や表現のアドバイスを丁寧に行っていただきました。
中学生の英語表現をAMERICAN FEELINGが後押ししてくれました。
恒例、朝の15分間の保健指導の時間(10/4実施分)の紹介です。
今回は、ケガややけどをした際の処置についてです。
皆さんは、オキシドールを御存知ですか?
すり傷などをしたときに、最初に付ける消毒液ですが、とにかく、しみるんです。傷がただでさえ痛いのに。でも今は保健室にはありません。
実は、すり傷を負った場合は、水で傷口を洗い流して薬を付けるのが処置法だというのです。消毒液を使うとバイ菌だけでなく善玉菌までなくなってしまうかららしいです。必ずというわけではなく、ケガによっては、消毒液を使用することも必要です。
他にも鼻血が出た時は、上を向いて止血を待たないなど、適切な応急処置について知ることができましました。
全て、納得!
当たり前が当たり前でなくなった瞬間でした。ときめきました。
10/19日のブログに関連!
「油井の豊年踊り」が出演します10/29・30に奄美パークで開催される「伝統芸能の祭典 島々の饗宴」!
その練習が行われました。
始めに簡単な確認を行い、披露する演目を通してみました。
油井の豊年祭は、令和元年の後は、開催が見送られており、昨年のこの伝統芸能の祭典も中止でした。ですから、3年ぶりの実演になるわけです。
それなのに、なにが、なにが、ちょっとした確認だけで、難なく練習は終了しました。
体に染み込んでいるとしか思えない、時空を超えた伝統の継承そのものを目の当たりにしました。
あと1回の練習を経て、本番は、10/30の日曜日です。
※ 詳細は、10/19のブログを御閲覧ください。
8/17のブログ「夏の恵み」の時期は、収穫が追いつかないくらいの勢いだったオクラたち。
ホントにたくさん実ってくれました。
秋を迎え、その勢いは影を潜めてしまいましたが、それでもまだあきらめていません。ありがたいことです。
子どもたちも同じように、成長と進歩のただ中にあります。就学期がその時です。
大地からたくさんの水分と栄養を吸収し、照り付ける太陽を果実に。
学校では、先生たちや教科書からたくさんの知識や考え方を吸収して、繰り返す授業などから我慢強さや生き方(進路)をつかんでいく。
オクラのように粘り強く、自分づくりを続けてほしいなと思いながら、食べ頃を逃してはならぬと、チョッキン、チョッキン…。
運動会をめぐって,事前の目標設定,運動会後に感想と振り返りをカードにまとめる活動に取り組みました。
画像は,給食時の放送で発表をしているところです。と言ってもこれは運動会直後のことです。
キャリア教育の一環でもありますが,今年度は,カードの余白に,周りからのメッセージを寄せられるようにしました。自分や友達のよさに気付いて,よりよい人間関係づくりを進めるためです。
みんなが通る廊下に掲示しています。画像は,見にくいですが,こんなことが寄せられています。
・〇〇さんは,みんなをまとめたり,応援団の演舞を教えたりしていてすごいと思った。本番もがんばって。 〇〇より
・〇〇姉ちゃんへ おうえんだんのりゅうき上手だったよ。
・〇〇おねえちゃん エイサーがじょうずだね。
・〇〇さんへ 8の字が上手になっているよ。がんばってね。
・〇〇さんへ お前は,完璧だ!ナイスファイト
・〇〇さんがエイサーやおうえんだんを元気いっぱいしているのを見るとみんなも元気なります。ほんばんもがんばろう。
・〇〇さん とてもしっかりしていて,キビキビ行動できてすごいと思った。
・〇〇さんへ 4月に来たのにたくさんおぼえられてすごいと思った。
今日は、ヨット体験学習を実施しました。
見てください。阿鉄桟橋からの眺望。
こんな絶好のセーリング環境での体験学習です。
セーリングの基礎技術をこれまた地域のおっ師匠さんたちから直伝の班と、油井小島での磯活動の班に分かれての活動です。マンツーマンで直伝なんて何とぜいたく!
なのに、なのに、なのに、
ベタ凪。ほぼ風がない。水面が鏡のよう。
桟橋から見てもほとんど動かないヨットたち。
誰かが、ぼそっと「置物みたいに、動かないね。」
どうにか、こうでこうしてと指導を受けて、オールを使って帰って来ました。
第2班のときは、風が吹きましたが、もう少し頂戴という感じでした。
一方、磯活動はというと、服を着替える程、貝拾いや海遊びをしっかり楽しんだようです。
最後は、子ども同士のペアでレースを強引に行いました。微妙な風とオールも使って!これは、もはや、「阿鉄みなと舟漕ぎ大会」(瀬戸内町名物、みなと祭り舟漕ぎ大会にちなんで)と相成りました。
何はともあれ、ヨットを通した活動は、無事に成功しました。ヨットは、風が生命線ということを深く学ぶことができたことは、間違いなし。
教頭先生を含めて御指導とヨットを使わせていただいたおっ師匠さんたちには、感謝×2です。
見守りと油井小島までの移送もありがとうございました。
風を掴んだセーリングは、来年度に持ち越します。
ちなみに、昨年度までは、シーカヤック体験でして、風を読むヨットを体験させたいという◯頭先生が、今日の風のように微妙に落ち込んでいたような…。
「加山雄三さんの曲をもっと聴いておけばよかった。」は、担当職員のつぶやき。
今回は,小学1・3年生の国語科の研究授業を通した職員研修でした。
町教育委員会から指導主事の先生にも参観いただき,指導助言をいただきました。
今日的な授業について,ICT機器の活用は避けては通れない要素です。加えて,思考力,表現力の向上。
一言で授業改善と言っても切り口も広く,焦点化して取り組むのは難しいことであります。
その中にあって,シンキングツールの効果的な活用や,複式の授業の在り方,研修体制づくりなど幅広い視点からの御指導をいただけました。
しかも,分かりやすく。さすが,指導主事の先生です。
とにかく,子どもたちが眉間に縦皺を寄せた後,課題を乗り越えた御満足な表情になる,思考力が爆発するような授業の展開を追い求めたいと思います。
本日,天気にも恵まれ,見事,運動会を開催できました。
コロナ渦のため半日の開催でしたが,昨年より地域の方々と一緒に行う競技を増やして実施しました。
御来場の皆様のお力添えも大きく,みなさんとともにあった運動会となりました。 まずもって,これまでの対応も含め,心から感謝申し上げます。
子どもたちもよくがんばりました。昨日までとは異なり,周囲の声援や視線を受け,溌剌としたいい表情でした。
中学生もよく声が出ていましたし,小学生も笑顔が光っていました。
8人全員が10個の競技に出るわけです。中学生の応援演舞は3人での披露です。堂々たるものでした。
加えて,小学生3年生以上が役員を担い,係の動きでも休む暇はありません。
書き上げれば数えきれませんが,とにかく,大規模校と同様のことを行うのですから,極小規模校ならではの全員参加で頑張り抜いたわけです。
御家庭や地域で運動会を話題に,子どもたちの労をねぎらいながら,話に花を咲かせてほしいと思います。
本当に子どもたちはがんばりました。「油井っ子の伝統が守られた」と褒めていただきたいと思います。
また,終了後は地域の方々の加勢が大きく,あっという間に片付けも終わりました。今回も甘えてしまいましたが,いつも学校を支えていただき感謝の念に尽きません。本日は,素晴らしい運動会をありがとうございます。全ての皆様に感謝です。
「油井の豊年祭」は旧暦の8月15日に執り行われるのが恒例です。
その際に披露される「油井の豊年踊り」は,県の指定無形民俗文化財となっています。
今年こそはと思ってこれまで臨んできましたが,今年も新型コロナウイルス感染症の拡大状況から,やむなく「中止」の判断となりました。
しかしながら,開催予定のこの日は,毎年,豊年祭の会場となる土俵周辺の整地と安全祈願は,欠かさず行っています。
画像がその様子ですが,安全,豊年の祈願とともに,来年こそは4年ぶりの開催をと願ったところです。
10月30日(日)には,地域の伝統芸能のお披露目の催しが奄美パークであります。
油井の豊年踊りも出演予定ですので,会場までお越しいただき,一緒に盛り上がっていただけるとありがたいです。
<9月5日(月)の登校等に係る対応>
→本日配布の連絡文書orGoogle Forms メールを必ず御確認ください。
本日,9月2日の段階でも風が強まったり,止んだりということで,最も接近する9月5日の状況は,現段階では分かりません。そのため,①前日の日曜日で通常登校できるかどうかの判断をして,②月曜日の朝に10時以降の登校が可能か,休業にするかの2段階でお知らせしたいと思います。日曜夕方(17時頃:Google Formsメール)と月曜朝(7時頃:電話)の連絡に御注意ください。
また,土日など台風接近の状況下での過ごし方にも十分に御注意ください。
今後,停電等での通信遮断などの状況も踏まえながら,情報の共有化については努力したいと思います。とにかく,風や雨などの影響が考えられます。くれぐれも御怪我などなさらぬよう安全一番で過ごしましょう。
いよいよ,2学期が始まりました。心中はいかに!
何はともあれ,運動会や学習発表会など大きめの行事の多い2学期です。張り切っていきましょう。
始まりは始業式から。4年生の児童代表の「夏休みの振り返りと2学期の目標の言葉」を皮切りに,スタートボタンが押されました。
校長は,実りある2学期とするための「自分づくり」にがんばってほしいと,長ったらしく話しました。
自分の弱さ(苦手なことやできないことなど)から,逃げるな!その弱さと向き合え!周りに受け入れられていない部分を変えろ!そして,一人で歩こう!
学級では,担任と子ども達がいつものように向き合って,学校の日常が帰ってきました。
どうか,どうか,2学期も,よろしくお願いいたします。
1回目の出校日でしたが,8人全員の顔を見ることができました。
ここまでの夏休みはいかがですか?
全校朝会では,夏休みを楽しんでほしいということの他に,8月6日,9日,15日を迎えるための話をしました。
添付している詩は,広島の原爆投下時の一つの世界についてです。身を寄せた建物の地下と外。外では命がいとも簡単に失われている。地下では,大切な命を守ろうと命を懸けている。テレビなどの戦争の映像を目にする機会もあろうと思います。「戦争と平和」についてそれぞれが考える時間をもってほしいと思います。
※ 令和4年7月20日(水)南日本新聞朝刊の「若い目」に中学2年生の投稿(修学旅行後に執筆)が掲載されています。
現在,小学校においては,3・4年生は年間35時間の外国語活動,5・6年生は70時間の外国語科の学習を行っています。1・2年生も創意の時間で外国語活動を行っています。
本町には,2人のALT(Assistant Language Teacher)の先生が配置されており,中学校英語学習をはじめ,小学校での外国語科,活動をサポートしています。全校での英語を通した体育活動も来校した際は行っています。
とにかく,英語を使って「会話する」「伝える」「表現する」ことが大切!本場アメリカの生の英語にふれる貴重な時間です。
思った以上に子どもたちは積極的で,飲み込みも早いです。なお,ALTの先生は,ほぼspeaking in Englishです。