ネット依存症を知る(10/15)

 朝の15分間の時間で,「かがやきタイム」たる保健学習を養護教諭プレゼンツで行っています。これまでにも紹介していますが月に1度の学習です。
 本日は,連休明けにふさわしい「ネット依存症について」でした。
 現在では,スマホやタブレットなどが生活の必需品となり,通信型ゲームや動画サイトなどには様々な仕掛けが張り巡らされています。
 本気ではまると抜け出せなくなる仕掛けです。おそらく,しのぎを削るIT業界も総力を上げて商品開発を行っていることと思います。
 一度味わった快楽を断ち切ることって簡単にできることでしょうか。
 一日30分以内とかと言った決まりで果たして大丈夫なのかとも思います。
 昼夜逆転,メディアがないとイラつく,ネットの世界が気になるなどの依存症状は,一度忍び寄ってくると抜け出しにくいということです。
 スマホなどの電気信号(特にブルーライト)は,おおよそ10歳まで成長を続ける脳の前頭葉の発育に影響を与えると言われています。
 学校でもタブレットを使った電子学習が当たり前になっていますが,健全な脳の発育や感情面のケアなど,これまでの教育が培ってきた部分は担保されてるのかと考えさせられます。
 メディアとの付き合い方,警鐘を鳴らし続ける必要があるようです。

2024年10月15日