研究授業をとおして(6/12)

 5校時は,どの学校でも恒例の「校内研修・研究授業」でした。
 中学3年数学です。
 最近,いろんな世界で「忖度」ということが執り行われているようですが,今回の授業後の研究では,授業者を「えぐって」みました。
 「がんばったね」「ここがよかったよ」「ここは,もっとこうした方が・・・」などではなく,子ども目線から,「果たして,これでよかったのか」「教材研究,分析のありようはどの程度だったのか」と,同僚性で協議してみました。
 思考力向上の工夫を前提に,貴重な授業を論じる場なので,本音で交流したところです。
 授業者は,熱い励ましやエールとして受け止めていたと信じます。
 最近の先生同士の研修会が配慮が多く,スマート過ぎて,本音が交流できているのかということを気に掛けているこの頃でして・・・。

2023年06月12日