島口・伝統芸能大会~集大成そして継承~(11/12)

 第17回町子ども島口・伝統芸能大会が開催され,これまでの「油井の豊年踊り」に込めてきた熱い思いを,一気にお披露目してくれました。

「稲刈り」 本人談:これまでで一番の仕上がりを披露できた。

「稲摺り」 本人談:多くの人の前で踊っていて楽しかった。

「ヒギフッシュ」 本人談:無言での劇を初めてやって楽しかった。

「伝統芸能部門受賞」

 高校生2人の大きなサポートを得て,令和4年度の一連の豊年踊り活動の一区切りを付けることとなりました。
 まずもって,これまで子どもたちの豊年踊りに対して,御指導と出番前の着付けなどに多大なお力添えをいただいた保存会の皆様に,厚く感謝申し上げます。大きな励ましとなりました。ありがとうございます(×10)。
 何と言っても,油井の豊年踊りを子どもたちが「やりたい」「やるのが当たり前なのだ」という姿が端っから伝わってきていたことが,すごいことだと思うのです。地域でたぎる豊年踊りに掛ける熱量が,子どもたちに息吹いている。それこそが,かけがえのない「宝物」であり,継承に欠かせない情熱ではないかと思います。
 軸として引っ張ってきた中学3年生が卒業し,来年度以降の児童生徒数の減少を考えると,「継承・伝承」が気になるところですが,豊年踊りに心を打ち抜かれた後輩たちが少人数でも引き継いでいくことを確信しています。
 中学生は,これからは進路決定に向け胸を張って突き進んでほしいと願っています。
 油井校が誇る子どもたに大きな,大きな拍手を送ってほしいと思います。みんな,よくやった!素敵でした。ありがとう!


2022年11月12日