めっきり春の陽気となってきた感のする一日でした。
1月は「行く」,2月は「逃げる」,3月は「去る」とよく言われますが,2月が逃げそうです。明後日からは,もう3月です。
本日は,「まなびポケット」の町情報教育推進会議での職員研修でした。
授業はおろか,保護者との連絡もこのアプリを活用することについてでした。
委託業者の講師によると,欠席連絡や学校からの連絡がこのアプリを使えば,超簡単になるとのこと。
日々の宿題も「今日の宿題は,算数ドリル・国語意味調べ・・・」などもメールでお知らせできるそうです。他にも,何でも連絡がスムーズに!
子どもたちにメモを取らせたり,指示をしっかり聞く態度を育てたりという苦労も軽減されるというわけです。
うーむ。子どもの体調を気に掛けながら交わす朝の短い会話も,声に気持ちを込めて出す指示など,生の声がもつ意味。教育の世界からface to face,voice
to voiceの営みが・・・といった感覚を覚えるのは,まだまだ古いタイプの思考なのでしょうか?
合理性と引き替えに失われる教育財産があるとすれば,その穴を担保できる方策を模索していかなければと思うことでした。
しかしながら,本ブログもまたSNSの普及に支えられているのです。