
土曜授業を実施した本日は,本校恒例「ヨット体験学習in阿鉄桟橋」でした。
これまでと変わらないことは,今回も含め極めていい天気ということで,2年前を彷彿させる「ベタ凪」状態で始まったこと。
一方,今回の大きな特徴は,体験学習の前に座学の学びを行ったこと。

今回は,「ハンザ体験会2024in奄美大島」 の位置付けで大々的な活動でありました。
主催は,NPO法人セイラビリティ奄美。支援団体は,日本財団「海と日本PROJECT」・ROHTOさんです。
全国の各地からお越しの師匠(公社 日本海洋少年団連盟等)さんたちからの御指導をいただきました。
最初に1時間弱,座学による講義を受けました。小1にも分かりやすく面白い講義は,ヨットが風で進む理屈だけでなく,海を知ること(自然の驚異も含め),海の仕事,環境など,一つ一つのコンテンツがストンと落ちる内容でした。しかも,即席で作った模型でのヨット理論は説得力抜群でした。話術も最高!



理論武装後は,実際に風を見る実体験です。
それぞれのヨットでおっ師匠さんたちから直に御指南をいただきます。




実際,微妙な風で思うように進まなかった時間帯もありまりましたが,少しずつ風も吹き始め,セイリング力を高めていきました。
十分な時間を掛けた実地指導と子どもたちのやる気で,湾内を巡るヨットが映えていました。
職員にとってもいい経験であり,これまでの技術を高める時間でした。
最後に簡単なまとめの会とお礼をお伝えして,貴重な体験学習を終えました。

今回は,専門の方々に囲まれ,贅沢な体験をさせていただけたことに,感謝の念しかありません。
子どもたちの充実した表情に学習成果は示されています。
関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
