本日は,古仁屋高等学校のお声掛けで「令和の日本型学校教育推進支援プログラムに係る授業研究」に出向いてまいりました。
1年生2クラスで国語科と地理歴史科の公開授業でした。
2クラスとも落ち着いた雰囲気で課題に取り組む姿勢に感服しました。
特に高校生の姿に感動したことは,学問に向かう姿勢です。
先生からの指示が的確であることもありますが,自分というものをもって学習課題に向かっている感じがしたのです。
自分をもってというのは,自分の考えや認識を前提に主体的な姿が見受けられたということです。確立した主体でというか・・・。
加えて,先生の説明時間と生徒の思考活動等の時間のバランスもよく,見事な空気感に包まれていました。
実際の高校の授業から,小学校及び中学校の授業の在り方を逆算しながら,多くの示唆をいただけました。
参観にお伺いし,儲けた気分になりました。帰校してすぐに職員にベラベラとしゃべり尽くしたのでした。
本校の卒業生の保護者感覚での参観でもありました。これからも大いに励むよう願っています。
これまでも連携を図る機会が複数ありますが,古仁屋高等学校の開かれた学校づくりを肌で感じつつ,身近な高校という感覚であります。
また,来週は中高連絡会でお邪魔させてください。
本日は,誠にありがとうございました。