ピアノのお医者さんは,状態をしっかり把握でき,正確でピアノに合った調律となるために,毎年,同じ時期に調律を行います。
体育館と音楽室のピアノを診ていただきました。
残念なことに,昨年,元気にしてもらった音楽室のピアノは,不調を訴えたようです。
9月の中半に結構な通り雨に見舞われました。防水補修工事の最中にあっては,不穏な雨でした。
その際,あろうことか室内広範囲に及ぶ雨漏りが発生し,ピアノに垂れていたのです。雨水は,表面で留まり浸透までは至っていない感じでしたが,詳しく診ていただくと水分の影響は否めず,ある程度の処置が必要とのこと。
「音を聴いて,昨年との違いは明白でした」
さすが,かかりつけの先生です。
体育館のピアノは,いつもどおりの手当で元気を取り戻してくれたようです。ここ1月は,音楽の授業で代打役を担っているので,大助かりです。
いずれにせよ,長年に渡って使い続けているピアノです。しっかり直していただいて,これからも状態を保つよう留意していかねばと強く思いました。
長時間の作業に恐れ入ります。