本校からの発信「研究公開」(2/4)

 昨日,2月3日(火)13:25~16:45において,県教育委員会指定「へき地・小規模校教育」研究公開を無事に開催できましたことをお知らせします。
 「オンライン授業の一コマ」「ドラゴンフルーツ探究の最終発表」「児童生徒会活動の紹介」に全児童生徒が発表等を行い,なるべく,油井っ子の素の姿で少人数での教育活動の様子をお伝えしたいという思いで臨みました。
 研究発表は,研修担当から専ら本校の小規模校教育のあらましを交え,「少人数のよさを生かした教育となっているのか」という検証軸で御説明等をさせていただきました。

【オンライン授業の様子:嘉鉄小・篠川小とつないで】

 オンライン学習が軌道に乗ったばかりですので,今後,工夫改善が必要です。しかしながら,複式解消的な方法として紹介できたと思います。

【最終発表会】

 

 発表後は,参加者からの質問を浴びせられました。シナリオのない展開では,子どもたちの「素」が現れます。
「パパイヤ販売の値段設定はどのような考えでしたのですか?」
「試食をしたイチゴはどの方法で育てた物ですか?」
「次に課題を設定するとしたら,同じくドラゴンフルーツ栽培にするか,他の課題にしたいか」などなど,たくさんの質問への応答に奮闘していました。
※「緊張したけど,初めて会う方々の前で発表し,受けた質問に答えるという経験ができてよかった」(中学生の感想)

【児童生徒会活動の紹介】

 小中併設校ならではの中学生のリーダーシップについて紹介できました。
 質問等を交え,児童生徒の本音も少しばかりですが伝わったと思います。
 県外からの転入組は,「油井校に来てよかったです。」と三味線が弾けるようになったり,楽しく過ごせていたりしている理由を添えて質問に応えました。
 やはり,子どもたちの姿があると笑いや励ましの拍手などもあり,雰囲気も和んでいきました。

【研究発表等】

 

 少し踏み込んだ本校の実際を発表したあとに研究協議を行いました。
 グループ協議スタイルではなく,「知りたいことを何でも訊いてみよう!質問コーナー」という形で進めました。授業,探究活動,地域と家庭との関わり,学校経営,お悩み相談の5つのブースに本校職員を配置し,質問を通して知りたいことを知るというスタイルです。
 思った以上にたくさんのやり取りができたと思います。

【指導助言】

 県教育庁義務教育課指導主事から,熱い指導助言をいただき,学習者主体の学習及び次期学習指導要領の改定ポイントなどについて,短い時間でしたが濃い御助言をいただきました。

 大島本島内外から80人(内2割:学校職員・教育行政以外)を超える参加者を得ることができました。
 小規模校教育への期待感と責務を実感させていただきました。皆様の参考になる事柄が1つでもあれば嬉しい限りです。
 児童生徒の様子から,これからも子どもたちと職員がともに歩む日常を丁寧に重ねていきたいという思いを強くしました。
 参加者や本校に送り出してくださった学校など全ての皆様に感謝申し上げます。

【おまけ】
<体調を崩した小2の児童が,一昨日,担任と泣きながら電話で話したこと>
「先生,発表ができなくなりました。せっかくお話すること考えてじゅんびしてたのに・・・,くやしいです。先生,たのみがあります。ぼくに,発表のチャンスをもう一度ください。おねがいします。・・・(涙)」本番は,記録音声や映像で代替しました。
 子どもたちも研究公開の場を大切に考えてくれていて,びっくりでした。学校を支えている9人の子どもたちに感謝です。

<おもてなし>
 おもてなしもがんばったつもりです。お茶の時間とともに,参加者同士の交流も活発に行われたようです。




2026年02月04日